おはようございます。僕です。
風邪ひいてしまいました・・・。
熱はない(いまんところ)ですけども、のどがずっと痛くて、
たんが絡んでくるんですよね。
実は月末に富士山マラソンが控えているんですが、
今シーズンは完全に調整不足。このままフルマラソンを迎えてしまう残念な感じになりそうです。
さて、前回お約束したように、今回はつんく♂氏について語りたいと思います。
つんく♂氏は、みなさんご存じのように、
シャ乱Qのヴォーカリストとして華々しく音楽シーンに登場したわけですが、
当時僕は観ていませんが伝説の番組ASAYANから、プロデュース業に携わった方です。
この人のプロデュース能力については、いろんなところで語られているんだと思いますが、
一言でいうと、、
いや一言ではいえないけど、あえていうと、
「音楽の多様性」
これかな、と思います。
しかも、
どこから聴いても「つんくサウンド」らしさが散りばめられているのです。
ひとつ、メドレーを紹介しますね。
http://youtu.be/kWKcHXmcygA
つんく♂氏はビートルズの大ファンと公言されていますが、
シャ乱Qの前にはファンクバンドに在籍していたそうで、多種多様な引き出しを持っています。
ひとつめの「まじですかスカ」はその名のとおり、Aメロ・Bメロはスカのビートで跳ねさせたかと思うと、
「Fantasyがはじまる」では歌謡曲の王道メロ、
そして圧巻はラストの「Theマンパワー」です。
歌詞もぶっ飛んでいますが、曲の構成も摩訶不思議で、聴けば聞くほど味のでてくる「スルメ曲」だと個人的に思っています。
この時期は9期メンバーがまだ入りたてなのでパフォーマンスが不安定ですが、
ハロプロ史上、歌唱力・ダンス力で3本の指に入るといわれる高橋愛と、
ソウルフルな歌声に評価の高い新垣理沙がそれを埋めるに余りあるパフォーマンスをみせつけてくれます。
つんく♂氏は、よく地球環境だとか壮大なテーマをアイドルに歌わせるんですけども、
歌詞といえば、この曲も相当な怪曲です。
1億3千万総ダイエット王国
http://youtu.be/z52Q_ejCUXM
来春3月3日をもって活動停止するBerryz工房の楽曲ですが、
ダイエットしなきゃ、というくだりからダイエットってなんなの?最終的には自分を見つめなおしたい
と目まぐるしく展開していくのですが、タイトルもインパクトありますが、Bメロの
「どいつもこいつもどいつもこいつも・・・」のリフレインが頭から離れない・・・。
とにかくこの曲は、歌詞に大注目です(ちなみに僕は、普段ほとんどは歌詞に着目しません)
他にも「おへその国からこんにちは」という曲だったり、
どうやったらそんな歌詞になるんだ?とそのぶっ飛び具合に感心するばかりです。
また、曲構成で面白い曲を、ご紹介しますね。
I MISS YOU
http://youtu.be/9kuZ2mDiKOs
ご本人のブログを一部引用したいと思います。
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テクニックは充分に備えている彼女達だからこそ、
他では出来ないテクニカルなナンバーにチャレンジしてもらいました。
さあ、少し変わった形態の楽曲を制作しました!
構成はA→A´→B→A´´→A´→B→Z→B→A´´です。
で、メロディ構成が複雑でAからA´に入れば新しいメロディが出現します。
Bでは歌詞のあるメロディとコーラスのパートが出現し、A´´ではA´よりさらに1ライン別のメロディが出現します。
そしてZメロディに突入して感情が爆発します。
タイトルにもなった「I miss you」という気持ちを強く唄い、そして、またAに戻ってくる。
不器用な生き方しか出来ない私を「どうぞ笑ってください」と。
素直になれない女の子は僕の作品の中にもたくさん出て来ますが、
今回の女の子は作品が複雑な分、さらに「素直になれない感」が演出出来たのでは!
なんて思ってます!
バックトラックの音数を極力少なくする事によって、
3ラインになるメロディ達がつぶし合わないようにし、
声そのものが曲の個性になるように仕上げていきました。
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複雑になっているようでいて、メロディーを実際に聴くとまったく不自然さがありません。
これってすごいことですよね。
めっちゃ暗い曲なので、これをアイドルソングとしていいのか?と思いますけど笑
モーニング娘。黄金期では、とっつきやすい楽曲でブーム席巻しましたが、
現在のつんくサウンドは、一般受けするとは思えないけれども、
中毒性のあるサウンドだと思います。
その中毒性のキモは、昭和歌謡曲テイストを残すことだと、
僕は勝手に想像しているのですが。
音楽に限りませんが、
人間って保守的な部分がありますので、
斬新すぎるものは受け入れられにくいと思うんです。
昔からあるものを、そうとみせずにアレンジしたりすることで、
斬新さを安心して受け入れることができるんですよね。
つんく♂氏は、楽曲を作り上げると、仮歌を自分で歌い、
それを歌い手にお手本として渡すスタイルを徹底しているそうです。
(現在は闘病中ですのでできていないと思いますが)
だから、つんくサウンドらしさが歌い手にも伝染していくんですよね。
よくも悪くも、、、。
現在、つんく♂氏が作詞作曲した楽曲は1000を超えているそうです。
20年近くで1000!
これを天才といわずして他にどう呼べばいいのか、僕にはわかりません。
現在まだ闘病中とのことですが、彼なくしてハロプロ存続はありえないので、
本当に頑張って、元気になってもらいたいと切に願っています。
次回からはいったんハロプロを離れて、
他にヘビロテで聴いていた音楽を紹介したいと思います。