【感染者】あらすじ5 | 相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

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ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

◆あらすじ5◆








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官房長官である館は、首相暗殺の罪を奥村にかぶせようとしていたが、


奥村は、唯一持っていた隠しカードを交渉道具に使い、ホテルからの脱出に成功した。




だが、


奥村の交渉によって、佐知子と大二郎は門倉暗殺に巻き込まれたこととなり、


逮捕されたのは無名の極左活動家だった。





佐知子を失った奥村に残された感情は革命の情熱ではなく、


大沢や舘に対する復讐、もっといえば蒋介石の孫という血に対する復讐の念だった。



その思いを自分ひとりで実現することはできないことを悟り、


佐知子の復讐をこの国で数少ない正義である防衛省長官永沢に託した。




奥村は四菱製薬に出向き、大沢との直接面談を申し込んだ。


奥村は、自分自身が開発した史上最悪の細菌兵器【Megadeath】を身につけ、


大沢を追い込む。そして、彼の望みである中国最高責任者である孫国家主席との面談に加わらせてほしいことを大沢に告げた。




一方、


永沢は、奥村から得た情報をもとに、部下に対して四菱製薬のホストサーバー突破を指令した。


完全なる超法規的措置であったが、日本と世界を守るという信念だけが彼を支えていた。




その思いは、彼の息子である英寿にも伝えられた。英寿は、今でこそしがないニートだが、


ハッキングの世界では名を馳せた人物であり、その腕を「ステルス」についての情報が蓄積されているはずの四菱製薬サーバー浸入を依頼したのだった。そこには、父親としての贖罪としての思いもあった。だが、英寿が承諾したのは、その背景に奥村がいるというただ一点で引き受けたのだった。










(Final Seasonにつづく)

この小説はフィクションであり、作品に登場する団体や個人は実在しません。