【隠された秘湯】第2話 | 相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

素朴な民宿をイメージしていたが、
想像と違い、豪奢な洋館であることに驚いた。


明治時代、諸外国の要人のためのゲストハウスとして建てられたと、
部屋にあったパンフレットに説明されていた。


きらびやかな洋館が山深くにあることが不釣り合いだったが、
その要人たちも登山したのかと考えると腑に落ちない。

何より館全体の醸し出す雰囲気が、言い得ぬ肌寒さを感じさせる。


私は霊感の強い方ではないし、酒で気を紛らわせば後は寝るだけだ。

道中は楽しめたし、これでよしとしよう。

自らを納得させると、風呂の準備を始めることにした。


夕食前にまず天然温泉をいただいて、疲れを癒やそうと思ったのだ。


私はいそいそと露天風呂になっているらしい温泉場に向かった。




(つづく)