短編小説【トモダチ】 | 相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

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ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

ついにこのときがきたんだ。







ぼくは、この春、いちねんせいになる。







いちねんせいになれるのがたのしみで仕方なかった。







たくさんの友だちがほしくてたまらなかった。









だから、ぼくは毎日歌っていたんだ。

たくさん友だちができたら、ぼくの夢がかなう。









富士山にいくんだ。勝利の味がするだろうな。











友だち100人つくるんだ。









富士山にはぼくもいくよ。でもおにぎりは100人分しかもっていかない。









ぼくが



ふろうふし



になるために、



1人だけ山の神さまのいけにえになってもらうんだ。







それが、生まれてすぐ、山の神さまとした約束。









ああ早くいちねんせいになりたいな。





100人で食べたいな。

99人の友だちと、富士山のてっぺんでおにぎりを食べて

いのりをささげるんだ。











1人の友だちの幸せと、ぼくのふろうふしを祈るんだ。











ぱっくんぱっくんぱっくんと。