哀戦士編-外伝第22話【マチルダ】 | 相武万太郎オフィシャルブログ「六転び七転び八転びROCK。」(音楽、小説、酒)

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ベッキーがテレビに出てるとチャンネルを変えてしまう男が、好きな音楽や小説を語ったり書いたりらじばんだりしています。音楽は洋楽ロックメインだったが最近はハロプロ大好きです。特にANGERME。

「才色兼備」は彼女のためにある言葉。




面接中、不謹慎にもそんなことを考えていた。

頭の中とはまったく別の言葉が僕の口から流れている。
「・・その点が御社に惹かれた理由です」



あなたにも惹かれてるかも。




「・・・履歴書の写真を持ってまいりました」



カイが写真を撮らせてほしいと頼んでいたな。



僕も頼みこんだら撮らせてくれるかな。



「何か質問は?」空想は彼女からの、面接終了を促す問いかけによって破られた。




僕はおくびにも出さず、「ありません」




まるで一方的な合コンだな。縁があったら、また会ってくれるかい、マチルダ・アジャン。




シングル時代の、セピア色した思い出の1ページ。彼女とは、その後会うことはなかった。