私は高校野球が好きです。
なので春夏の甲子園はできる限り見ています。
毎年注目の選手というのは出てくるものなのですが、(藤浪君や松井君など)
その中でも今回は、済美高校安楽智大選手を取り上げたいと思います。
さてこの安楽君、投げては剛速球打っては豪打といった、まさに超高校級の選手なのですが、
私が一番注目しているのは、タイトルにある通り、彼の「負け方」にあります。
ここ数年見る中で、彼ほど印象に残る負け方をしている選手はみたことがありません。
ではではその負けっぷりを見ていくことにしましょう。
・2013年選抜高校野球(春の甲子園)決勝 対浦和学院戦(●1-17)
→この大会、済美高校はそれほど前評判が高かったわけではなく、安楽君が注目されているくらいでした。
また、組み込まれたブロックも強豪ぞろいで、とても勝ち抜けるとは思ってもいませんでした。
しかしこの安楽君、連投に次ぐ連投で疲労困憊になりながらも、このブロックを勝ち抜き決勝までたどり着きました。(新聞記事にもなっています)
そういった中での決勝戦、明らかに疲労が見える中何とか要所だけはしめ、なんと中盤まではリードを奪っていました。
しかし中盤、何とか踏ん張るも味方のまずい守備もあり、やや守りのリズムが悪くなった予感がした時、
堰をきったように集中打を浴びてしまい、逆転不能なくらいの大差をつけられてしまいました。
その様はまさに「力尽きた」といった感じでした。
結果だけ見れば結局コールド負けのような大差で敗れてしまいました。
・2013年全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)3回戦 対花巻東戦(●6-7)
→春の結果もあり、全国はおろかアメリカまで注目するほどになってしまった安楽君。
愛媛県大会では苦しい試合も何とかものにし、157kmという記録まで立てて甲子園に帰ってきました。
そうした中迎えたこの花巻東戦、済美高校は劣勢に立たされながらも、味方の粘り強い攻撃で何とか延長戦に持ち込むことができました。
で、ここでこの大会の安楽君ですが、正直本調子とは言えない状況で、投球は地力もありそれなりにおさえていましたが、打撃はさっぱりで、ここまでの全打席凡退という有様でした。
そして10回の表、またまた結構打たれてしまい、追加点を献上という形になってしまいました。
さて迎えた10回裏、ここまでノーヒットの安楽君の打席です。
超特大スリーランを叩き込みました!(爆爆)
結局後続が続かず敗戦となりましたが、強烈なインパクトを残してくれました。
・2013年秋季愛媛県大会1回戦 対西条戦(●2-4)
→先立って世界選手権があり、準優勝の立役者となっていた安楽君。相手は難敵とはいえ、彼の実績からすれば十分に勝てるだろうと思われていた試合でした。
なんと安楽君、この試合中に肘を故障してしまいました!!
しかし最終回に特大の2ランを叩き込みました。
味方の投手が頑張ったおかげもあり、酷いスコアにはなりませんでしたが、結局は敗退し選抜への出場は絶望的となりました。
とまあ主たる公式戦での敗戦は以上の通りです。
とにかく「知らぬ間に負けていた」ような試合が全くありません!
もちろん安楽君が目立っているわけですが、そこまでの展開に持ち込んでいる味方の奮闘もあります。
何というかそういう星の下に生まれているような気がします。
ダルビッシュや田中も結構印象に残る敗戦というものがあります。
スターとしての器量がなせる技なのでしょうか?!
さて安楽君、秋の敗戦で春は出場できませんが、(まあ正直これはこれでよかった気もしますが)
夏には是非とも甲子園に戻ってきてほしいものです。
ここで勝ち切れるかどうかはやはり大きいと思います。
そしてまた派手な試合を見せてもらいたいと思います!
ケガにだけは気をつけて是非頑張ってください。応援しています!
塾講師VS先物詐欺師 も宜しくお願いします。
