ナヘンの興行成績・・・・耳を疑うような数字です。
どうして????
私に中ではとてもいい映画なのに?
俳優ヒョンビンを観る絶好の映画です。
演技をしていないヒョンビン=韓流スター(こういう表現でいいのか?)
でもナヘンの中のマンス=俳優ヒョンビンです
マンスは役柄から言ってもちっともかっこよくない。
マンスは汚い風貌です
マンスは眼力まで失っています
マンスの姿って韓流スターヒョンビンとは全く逆サイドにある姿ですよね
なのに・・・・ナヘンを観て思ったのは
そこに映し出されてのはマンスなのです(ヒョンビンが演じていながらそのオーラは全くない)
私たちが知っているヒョンビンってどうでしょう?
眼力が漲っていて
眼で演技していますよね
その眼力を消してしまってもやはり眼で演技しているのです。
その姿は本当に迫真に迫っていて画面の中にはヒョンビンを感じなくなります。
画面に存在するのは誇大妄想患者のマンスだから・・・・
きっと・・・・素敵な姿を楽しみにしていた方にはあまりにも違った姿で現れるヒョンビンに観る勇気を必要とさせているのか・・・・とも思います。
ストーリーも逆説を使って表現しているので勇気を持って観ないと
自分の中のヒョンビンのイメージが打ち消されるようでしょう
しかし、私が観た感想はこの映画のストーリーは真の意味で暖かい人間性を表現しています
逃げ場のない環境・・・・その中で触れ合う心・・・・些細なところに幸せがある・・・・
私はこういうふうに感じられました
また観たい・・・・映画です