今回は、絶妙な配色と素材感の「ウインドウペイン」柄で作製したジャケットの紹介です。
先週は東京都心でも突然雪がパラつくなど、2月らしい身体の芯まで凍えるような寒い日が続きましたが、一昨日の雨から少し暖かさも肌身に感じながら、昨日は20度前後まで気温が上がり4月並みの陽気になりと、目まぐるしく変わる気温差の中、まだ店頭のディスプレイは冬物を多く飾っていますが、店内の生地は入れ替えをしながら着々と春夏シーズンへと準備を進めているところです。
このジャケットをお借りした方は、弊店“TENJINYAMA”の親会社(生地商)の服好きの方が今シーズンの1着として選んだもので、豊富な生地の中からその時の気分で毎シーズン拘りの1着を加えながら、だいぶ揃って作るものが無くなってきている中で、今回は昨年の生地コレクションを見返していたら、絶妙な配色と素材感が目に止まり思わず加えることにしました。
この素材は、弊店“TENJINYAMA”とは昔から相性の良い、高品質の生地を維持し続けているイタリア屈指の生地メーカー“CARLO BARBERA”社の、重さ280gのリネン92%&シルク8%混紡で、茶色の千鳥格子に鮮やかなブルーの「ウインドウペイン」柄は、これから始まる春夏シーズンの気分を高めてくれる優れものの素材ではないでしょうか。
モデルは、この方の最近一番のお気に入り「SMJ」(ニューカラチェニ)を使い、シングル3ツ釦段返り、スラントチェンジポケットを付けてサイドベンツにして、夏シーズンには最適な「アンコンストラクション仕様」(裏地及び肩パットなし)にしています。
今回のコーディネイトは、白抜きストライプのワイドカラーシャツに、新着のフレスコ織りのソリッドタイを締めて、ペーズリーのポケットチーフをスクエアーに飾り、トロピカル(平織り)のグレー・スラックスを合わせ、靴はこの方の新着“天神山オリジナル”で作製したスエード・モンクストラップで決まりですね。
※ビスポーク・シャツの「クリアランスセール」開催のお知らせ
明日2月22日(金)より3月2日(土)の8日間での開催です。
襟型やボディースタイルなど指定して“天神山オリジナル”で、昨年の春からスタートさせた「ビスポーク・シャツ」を作製してもらっている、更には新店舗のきっかけとなった老舗工場“ツルヤシャツ”が年に2度の「クリアランスセール」を開催していて、それに便乗させていただいて弊店“TENJINYAMA”にて行うことに致しました。
“THOMAS MASON”や“Albini”など高級舶来生地など、多数ご用意いたしておりますので、是非この機会にご来店をお待ちいたしております。
<新店舗のご案内>
※昨年9月に12年間過ごした銀座より品川へ移転しましたのでご案内させていただきます。
新店舗住所:〒140-0004 東京都品川区南品川 5-8-21
電話番号&FAX:03-6228-7321 *今までと同じで変更ありません
定休日:日曜、祝日 *今までと同じで変更ありません
営業時間:10:00~18:30
※相変わらず私1人ですので、ご来店日時をご連絡いただくと助かります。
2月24日(日)、3月3日(日)、10日)、17日(日)、21日(木、祭)、24日(日)、31日(日)をお休みさせていただきます。
※最寄駅は京急青物横丁より徒歩3分、JR大井町より徒歩10分です。
京急青物横丁駅からは、改札出て大井町方面の歩道橋を渡り、左階段を降りて、20mで最初の曲がり角右折、突き当り左折、少し進み右手角に赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着
JR大井町駅からは、横浜からは一番前、東京からは一番後ろの車両に乗り、東出口改札を出て左に20mほど進み、左折してすずらん通りを抜け、ゼームス坂を下り、右手の高級マンションを越えたところ右折し遊歩道を進み階段を降りて、右手に坂を下って突き当り左折、突き当り左折で少し進んで赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着
※建物脇に駐車場もございます。
お車でのお越しは、横浜方面から青物横丁交差点を越え、角のりそな銀行脇の道左折、突き当り左折、直進してまもなく右手に赤レンガの建物“TENJINYAMA”到着
弊店“TENJINYAMA”のHPが一昨年11月半ばに新しくなりましたのでお知らせいたします。
アドレスは今までと同じです。(http://www.tenjinyama.jp/)
今後は、大阪店と共によろしくお願いいたします。