グレンチェックのスリーピース | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、しつこく3回連続で秋冬シーズンの素材を使って「グレンチェック」柄で作製したスリーピース・スーツの紹介です。

今年の“バレンタインデー”の日曜日は東京都心でも“春一番”が発表され春の嵐の中、気温が23度まで上昇し一気に5月下旬の陽気となり、翌日の月曜日は強い冬型の気圧配置に戻り真冬並みの寒さで夕方には雪が舞うなど、気温差が20度と異常気象が続いている中で、体調管理に気をつけようと思っていた矢先に風邪を引いてしまい、中年特有のなかなか治らない不調な毎日が続いていて、新着生地も第2弾目がなかなか届かず春夏シーズンへとスッキリ移行できず、爽やかな春が待ち遠しく思っているところです。

このスリーピースをお借りした方は、2013年の7月に「フランネルのグレンチェック」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/53860448.html)のスリーピース・スーツでも協力していただいていて、その時にも書いていますが、会社より夏は上着着用禁止令が出た為に夏用はパスしたはずが次の年の春には「アイリッシュリネンのスーツ」を作りと、前回の方同様に“天神山流”で提案し続けている“正統派スタイルの着こなし”には欠かせない拘りの素材を加えつつ、今回は“スーパークールビズ”前の春用にと、現物限りの“お値打ち価格”コレクションからお選びいただきました。

この素材は、フランスのライセンスブランド“LECOANET HEMANT”ですが、織っているのは英国の有名ミルだと思われる目方300g前後の「グレンチェック」で、3回連続で紹介している秋冬シーズンの素材の中では一番春シーズンに映えて、色々なコーディネイトも楽しめる優れものの素材ではないでしょうか。

モデルは、この方の体型に合っている胸幅や肩幅の狭い「LSCS」(リスコ)を使い、シングル3つ釦段返り、チェンジポケットを付けたサイドベンツにして、クラシックに衿付きのウエストコートを加え、トラウザースはブレイシーズ釦を付けた1プリーツにしています。

今回のコーディネイトは、ブルーのオックスフォードのボタンダウンシャツに、ハッキリとしたストライプのネクタイを締めて、パイピングのポケットチーフをスクエアーに飾り、靴はしつこく3回連続で“天神山オリジナル”で作製したタッセルです。

先ほども書きましたが、“三寒四温”が始まりや寒暖差が大きくなると春の訪れも間近かかなぁと、期待を膨らませながらも3回連続で秋冬シーズン用の素材での紹介となり、そろそろ夏シーズンの紹介をしていかなければと思っているところです。





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(銀座並木通り2丁目の角のビルで1Fの“J.FERRY MEN”が目印です)
TEL 03-6228-7322
定休日  日曜日、祝日
営業時間 10:30 ~ 19:00

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