チェックのツイードジャケット | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、先月しつこく2回も紹介している少し軽めの「ソフトツイード」素材の大柄チェックで作製したジャケットの紹介です。

先週半ばの冷え込みに耐え切れず「オーバーコート」を着始めましたが、今週に入ってからは比較的暖かい陽気が続き、昨日は20度近くまで気温が上昇しマフラー&手袋も必要ナシで、今年はスッキリ冬本番へと移行してくれず、と言いつつも今年も残すところ2週間で来週には“クリスマス寒波”も迫ってくるでしょうから、身も心も温まる“防寒スタイル”をスタートさせたいと思っているところです。

このジャケットをお借りした方は、今年の春夏シーズンの6月にも「三者混ストライプのスーツ」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/55059816.html)を協力していただいていて、この冬は念願だった「キャメルヘアのコート」を早々と作り、それを取りにいらした時に、長い付き合いの中で沢山お作りなっているのにも拘らず、意外とお持ちでなかったタイプの大柄チェックと出会い加えていただくことになりました。

この素材は、歴史と伝統のあるスコットランドのテキスタイルメーカー“ROBERT NOBLE”社の、310gと比較的軽めの「ソフトツイード」のチェック柄で、“ロバートノーブル”社ならではの素材感と絶妙な配色は、前回も書きましたが、コーディネイト次第で秋から春までと長い期間着用でき、着る人の気分を高めてくれる優れものの素材ではないでしょうか。

モデルは、弊社で一番スタンダードな「RESZ」(ローマンイングリッシュ)を使い、シングル3ツ釦段返り、スタンダードにフラップ付きのサイドベンツにしています。

今回のコーディネイトは、白抜きストライプのワイドカラーシャツに、悩んだときに合わせ易いからし色の三者混のニットタイを締めて、“DRAKES”社ウール&シルクのポケットチーフをパフで飾り、ウーステッドのスラックスを合わせ、靴は“天神山オリジナル”で作成したスエード・Uチップで決まりですね。

真冬シーズンに突入したらニットベストをインナーに着て、“GATTI”社の黄色か真っ赤のカシミアマフラーをしっかり巻いて、“DENTS”社のペッカリーの手袋をはめて、「ローデンコート」を羽織れば、“天神山流”でしつこく提案し続けている身も心も温まる“冬の正統派スタイル”の着こなしの完成です。





弊店“TENJINYAMA”のHPが更新できない為、2013年3月に移転した銀座2丁目の住所と休業日のお知らせをこちらでさせていただきます。

〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-1 銀楽ビルディング4F
(銀座並木通り2丁目の角のビルで1Fの“J.FERRY MEN”が目印です)
TEL 03-6228-7322
定休日  日曜日、祝日
営業時間 10:30 ~ 19:00

12月20日(日)、23日(水。祭)、27日(日)、30(水)~1月4日(月、冬季休暇)をお休みさせていただきます。