チョークストライプのスリーピース | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、無理やり秋冬ものへと移行させようとしながら着始めた「チョークストタイプ」のスリーピース・スーツを着て、1月の今年初ブログに続き2回目の掲載です。

日曜日と火曜日の最高気温が25度を越え昨日は東京で“木枯らし1号”が吹くなど、寒暖差の激しい陽気に衰えてきている身体を気遣いながら、中秋から晩秋へと移り行く時期なのになかなか秋の深まりを感じさせてくれないと思いつつ、私の服装は着るものに悩みながらも起毛素材を中心としたローテーションに移行して、そろそろシャークスキン素材と入れ替えて厚手のフランネル素材を来週から加えようかと思っているところです。

このスーパー180‘s素材のチョークストライプは、今年1月の「今日の着こなし」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/51508471.html)に今年初めてのブログの書き込みに登場させ3月末までフルで活躍し、今シーズンになってからは2度目の着用で今回はちょっと無理をしてウエストコートを加えスリーピース・スーツで着ていますが、310gと軽めの目方にもかかわらずカシミアに勝るとも劣らぬしなやかな感触に加え保温性が増し背中がポカポカしてきて、しっかりとした打ち込みで目方のあるフランネル素材と比べても暖かく感じるのを不思議に思いながら、今シーズンは真冬でもフルに長い期間に使えそうで、あとは季節ごとのコーディネイトを楽しむ為の構想を練っていきたいと思っています。

今回のコーディネイトは、クレリックのワイドカラーシャツに、クラシックなイメージを意識して小紋柄のプリントタイを締めて、パイピングがアクセントの麻チーフをスクエアーに挿して、靴は全体のバランスを考慮しながらエレガントでクラシックなムードを演出して「天神山オリジナル」で作製したスムースレザーとスエードのUチップ・コンビネーションで決まりですね。

このスーパー180‘s素材の着心地が気持ち良かった為、今シーズン私が作ろうとしていた厚手のスランネル素材を使ったブルー系のチョークストライプの予定が、同じ素材の柄違いの「グレンチェック」http://blogs.yahoo.co.jp/ginza645/52153582.html)にしてしまうほど他では見かけない魅力的な素材ですので、今までに色々な素材を試し着数が揃ってきた方には、是非、お試しいただきたいおすすめの素材の一つです。





10月30日(日)は、横浜元町へお手伝いにいきます。
「信濃屋」ならではの新着の秋冬コレクションを見させていただくのを楽しみにしています。