ツイードジャケット | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回から新しい項目(書庫)の「今日の着こなし」を作りました。

先日、良くこのブログを見ていただいている弊社のお客様より、コーディネイトを参考にする為に私達が日々着ている写真をもっとアップして欲しいとの要望がありました。

何回かは、恥ずかしながら醜い体型を披露していますが、今後は定期的にその日の気分で納得した着こなしができた時にアップしていきたいと思っています。

本来ならば、一味もふた味も違うハイレベルな着こなしを体現している横浜信濃屋の「白井さん」が適任者で、私が信濃屋にいた頃より現在に至るまで、会う度に常に感心させられる着こなしを見せ付けられてきたものを、皆さんに紹介したいぐらいです。

今回は、あまり納得はしていませんが、春を迎えた陽気なのにツイードジャケットを着ている中年のおじさんです。

このジャケットは、前シーズンに紹介していますが、軽めのツイード素材で色が明るめだったので、お彼岸前にこの日(写真を撮ったのは14日です)を最後にしようと思って着ました。

シャツは弊社オリジナルで作ったツイール素材のストライプのボタンダウンシャツで、襟の釦を外していて、ネクタイだけは春らしく明るい配色のレジメンタルストライプを締めて気分は無理やり春にしています。

このネクタイは、実を言うと横浜元町チャーミングセールに手伝いに行った時に、信濃屋の外ワゴンで大好きな2色のストライプを偶然見つけ思わず買ってその場ですぐ締めたものです。
どうでもいいことですが、裏に付いているネームを見たらMade in Italy「J.CREW」と書いてありました。(価格はビックリするほど安かったのですが、品質はバッチリでした)

スラックスは、ちょっと厚手のコットンのモールスキン素材で靴はベージュの太いステッチ入りのスエードダービーシューズです。

ちなみに、靴下は白井さん流にネクタイの色に合わせてイエローのウールリブ編みで久し振りにソックスガーターで止めています。(冬の間は寒いのでホーズばかり履いていたのでガーターが必要なかったからです)

今回より「今日の着こなし」のブログをスタートしましたが、考えてみたらこれから夏に向かって暑がりの私の格好は、徐々にだらしなくなって紹介できるものではなくなるかもしれませんので、あまり期待をしないで下さいね。(書き始めからこのような事を言ってはいけませんね。)

これをきっかけに気を引き締めて、自分自身の着こなしのレベルを上げて行きたいと思っています。