フランネルのスリーピース | 天神山メンズスタイル

天神山メンズスタイル

天神山は、手抜きをしない本物の洋服を作り続けて40年、長く愛着を持ってお付き合いできる、時代に左右されない洗練された普遍のモデル、こだわりの正統派スタイルを提案し続けています。
京浜急行青物横丁駅より徒歩2分、赤煉瓦の建物です。
東京都品川区南品川5-8-21

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今回は、今年好評のイギリス製生地メーカー「MARTINーSONS」のチョークストライプのフランネル素材を使ったスリーピースの紹介です。

このスーツをオーダーされた方は、弊店がオープン当初よりお付き合いをいただいていて、昨年はグレーフランネルのダブルブレストスーツに挑戦され、今回はこのおすすめフランネル素材を見てすぐに気に入っていただけました。

10月にダブルブレストスーツで紹介したダークブルーの幅広チョークストライプの柄違いで、目付けのしっかりとした400/430gのフランネルで、12月に入ってやっと本番を迎えた素材です。

昨日、横浜信濃屋のHPでもアップしていた「THE FLANNEL」の中で、身も心も暖かくしてくれる冬服の定番と書いてあり、白井さんの衿幅の広いダブルブレストのスリーピース姿がとても良く写っています。

昨日の夜に白井さんのお誘いを受けて「MEN‘S EX」主催のパーティーに信濃屋のスタッフと共にご一緒させていただきました。
白井さんの服装は、チョークストライプのダブルブレストのスリーピーススーツに、プリントの蝶タイを締めて、ブラックのチェスターフィールドコートにストライプのシルクマフラー、ホンブルグを被りスネークウッドのステッキという、素晴らしい高度な着こなしを見させていただきました。

編集長のMさんも本日のベストドレッサーだと、絶賛していました。

14年ぶりにお会いした、J.LジャパンのMさんともお話が出来て楽しいひと時を過ごせました。


話を戻して、この写真のスリーピースはストライプの幅が狭いので、3ツ釦段返りのシングルブレスト、フラップ付き、サイドベンツのスタンダードなモデルでの作製です。

コーディネイトは、シックな雰囲気でピンドットのネクタイに麻のポケットチーフをスクエアに入れ、靴は黒のキャップトウでカシミアのチェスターフィールドコートを羽織れば決まりですね。

前にも書きましたが、フランネル素材のコレクションが少ない中で今年はこのマーティンソンズが途中から加わって助かりました。

来年は、もっと早い時期から生地メーカーに要望を出して種類を増やしていきたいと思っています。


今週の日曜日(12月16日)は、横浜元町店に行きます。年内最終のお手伝いです。
横浜では、年末までコートフェア開催中ですので、是非、お立ち寄り下さい。