ズボンの裾上げ | 天神パラダイスオフィシャルブログ

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地元の福岡・九州を愛するお笑いコンビ「天神パラダイス」

篠原けんじ
小井手つよじ

先日、新しくズボンを購入しました。









舞台用 兼 普段穿き用。





















ズボン購入の際に裾上げをお願いしていて、











受け取りは後日ということになりました。















で、






仕上がったということで連絡があり





受け取りに行くと、































事件が起こりました。








































あら?




注文してたより、


ちょいと裾が長い気が・・・
















『すいません、






一応ズボン穿いてみていいですか?』



















穿いてみたところ、

やはりお願いしていた長さよりも






長め。













こんなんで舞台に出たら、





皆さんに失礼だわね。

















意を決して、



『すいません、



もう少し短めにやり直してもらってもいいですか?』








裾上げやり直しを店員さんに頼み、








お店を出る。




















一旦帰宅したところでお店から連絡が入り、









再度ズボンを受け取りに行くことに。



















『すいません、お待たせしました。


どうぞ、商品です。』





と、爽やかな店員さん。
















正直、僕はその場で



再度試着したかった。










しかし、


その時は次の用事の時間が迫っており、




ズボンを受け取り即帰宅。





















お家に着くと、



どうしても買ったばかりのズボンを穿きたい願望が出てきて





試し穿きを決意。













『ん?待てよ?




もしも、もしも、裾上げがまたミスってたらどうなる?




しかも、裾が短かかったら。












我慢して穿く?



弁償してもらえる?



そもそも、お店側のミスで僕は何度も自宅とお店を往復させられてないか?




となると、文句くらい言ってもバチは当たらないのでは、、?』









など、







様々なシーンを妄想しつつ、






恐る恐る袋からズボンを取り出す。
















そうして、




ズボンをバッとひろげて







僕は驚愕した。


























明らかに、








明らかに、













裾が













短い。


























いやいや、










いやいやいやいや、











やってくれましたな!












先ほどの爽やかな店員さん!































僕は怒りを抑えながら、



ズボンを穿きつつ


お店に電話した。





















ちょうどズボンを穿き終わったタイミングで



電話に出る。






















店員さんが電話に出た同じタイミングで








僕はあることに気付いた!

























『え、、、



ズボンの丈、ちょうどいい。』





















そう、短いと思っていたズボンの丈は




僕の短い足にジャストサイズ!
























そして、ジャストサイズにしてくれた店員と






今まさに







電話が繋がっている!





































僕は諦めた。





全てを。













『あ、今日裾上げしてもらった者ですが、





すっごくちょうど良いです。





ありがとうございました。





では、失礼します。』












僕はそっと携帯を切り、






また、一瞬で気に入ったズボンを脱いだ。