● 発信の時代へ。 | たいやき社長、書く。

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世界中のテレビ視聴時間と、インターネット動画サイトの「ユーチューブ」の視聴時間とを比較したところ、ついに、ユーチューブがテレビを超えたという記事を目にしました。

私は、一切テレビを見ませんが、日本におきましては、まだ、テレビの視聴時間のほうが長いようです。しかし、世界的には、もはや、ユーチューブがテレビを凌駕しているのです。こうなりますと、まもなく、そう遠くない未来に、日本でも各家庭から、テレビが消えてゆく現象がおこるでしょう。

これからは、「個人」が、何がしかのコンテンツ(情報)を伝達、配信する、「発信の時代」へと、急速にシフトしてゆくと思います。それは、「発信するものを持たない者は、取り残されてゆく」ということでもあるでしょう。

したがいまして、できる限り、高い価値のある情報・コンテンツを発信できるように、ネットの中にはない、「生の体験、リアルな体験」の量を豊かにしてゆく姿勢が、何よりも求めらると言えます。

たとえば、国宝の、「曜変天目茶碗は、まるで宇宙にいるかのような美しさらしい」というのと、「曜変天目茶碗は、まるで宇宙にいるかのような美しさだった」というのでは、天と地の差があります。デジタル、バーチャルの世界だからこそ、「生の体験談や、身をもっての一次情報」にこそ、高い価値があるのです。

人々に求められるコンテンツを発信してゆくためには、ネット内からの〝 コピペ ″ 的なやり方では通りません。それは、検索すれば済むことです。デジタルの世界で、新しいものや、面白いものを創るためには、デジタルの世界にはない、「現実世界での実体験」こそが、絶対的な価値を持つのです。

ですから、「発信の時代」に伴い、今からでも、各人が、生の体験、生の経験を積み、コンテンツの、「ネタ集め」に取りくむべく、積極的な、「行動の時代」の幕開けであることに目覚める必要があるのです。

ます。


 
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