● 「影響力のある人間」になる条件。 | たいやき社長、書く。

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これから先の時代は、ITやAIの発展によって、労働する人間がいらなくなってきます。そうなりますと、人間があまってしまいますから、単純に賃金がさがりますし、専門的であったり、高度な能力・技術が必要な仕事以外は、なくなってゆきます。

そのような時代に、生きのびてゆくためには、なるべく、「影響力のある人間」になることです。これからは、「影響力の時代」なのです。したがって、「何をもって影響力をもつか」ということを、真剣に考える必要があると思います。

影響力のある人間になる条件は、「影響を受けやすい人間」であることです。世の中に、人々に、影響を与えられる人間になるためには、まず、自分が影響を受ける人間でなければなりません。

「あの人は、影響されやすい人」だといわれるような人間でなければ、「影響を与えるとは、どういうことか」が分からないのです。ですから、あらゆるものから、どんどん影響を受けることです。

私は、何からでも、すぐに影響を受けます。たとえば、数年前に、「るろうに剣心」という、チャンバラアクション映画を観たときなどは、私の中のサムライ魂に火がついて、主人公の武器である、「逆刃刀(さかばとう)」という刀の模造刀をすぐに購入し、昼間だと〝 あれ ″ なので、夜中に自宅の庭で振り回して、映画の主人公になりきっていました。幼いころから、ずっとこのようなことをしてきたのです。

そして、そこから、武士道や、忍者や、刀剣や、武道といったものに興味をもち、〝 かじってみる ″ ことによって、私自身が与えられる「影響力」の幅が広がったように思います。

とにかく、あらゆることから、「影響を受ける」という体験を、どんどん積み重ねることによって、「影響を与えられる人間」としての磨きがかかってゆくわけです。ですから、日々のあり方としては、最近テレビで有名なフレーズである、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」ということです。

ボーっと生きることに別れを告げ、常に、気を張りまくり、気を飛ばしまくり、たくさんの影響を受けることです。影響を受ければ受けるほどに、自分自身が与えられる「影響力」が、次第に養われてくるのです。

私は、教育分野で、「影響力のある人間」を目指します。ですから、あなたも、「『何の分野で』影響力のある人間」となるかを、よくよく考え、〝 的を絞り込む ″ ことが大事です。これからは、「影響力」の時代なのであるということを、深く知っていただきたいと思います。

 
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