「信じる」と言うのは、簡単なことだよね。
「信じる」と言えば、
何も考えなくとも、何の努力をしなくとも、
どうにかなるような気がする面があるよね。
「信じる」ということは、信じたら、
あとは、人や、運や、成りゆき、
神仏や、宇宙に任せることではない。
「信じる」ということは、信じたら、
あとは何もしないことではない。
「信じる」ということは、投げ出すことではない。
「信じる」ということは、考えることや、
努力を怠り、放棄することではない。
すべてをゆだねることではない。
「信じる」ということは、自分の全力を尽くして、
もう、これだけやり切ったならば、
あるいは、これだけ全力を注いでいるならば、
もう、『結果』にはこだわらない!
うまくいっても、うまくいかなくても、
この『結果』が、自分の実力どおりであり、
この『結果』が、己の ″ 徳 ″ の限界であり、
この『結果』こそ、正しいのだとして疑わない!
その、努力と、覚悟があっての、
「信じる」なのである、、。
ただ、「信じれば」、あとはお任せという者は、
ただの、怠け者であり、思考と、努力と、
覚悟を放棄した、人生の敗者であることを
知らねばならない。
「信じる」という言葉で、逃げてはならない。
「信じる」という言葉は、逃げの言葉ではなく、
攻めの言葉であり、立ち向かう言葉なのだ。
「信じる」ことは、闘うことなのだ!
この、真理を知れ。