(大白蓮華、1月号、2022、「世界を照らす太陽の仏法」から)
さらに続いて大聖人は、「殿一人にかぎるべからず」と言われています。
この信心は時光一人がすればよいということではない、自分自身の信心の深化、成長を期すとともに、多くの人を救っていきなさいと教えられています。
自らが実践してつかんだ、この信心は素晴らしいとの確信は、湧き上がる随喜の発露として、人にも語り伝える行動につながっていくでしょう。
自行化他です。「我もいたし、人をも教化(きょうけ)候え」です。
「人のために」「自他共の幸福のために」行動していくのです。
仏法は万人の幸福の実現のためにあるからです。