いざや前進!恐れなく! | くにゆきのブログ

くにゆきのブログ

今、自分が感動したこと、また知っていただきたいことを、主に記していこうと思います。

    新時代をつくる=池田SGI会長
 

 

 1934年の7月6日、牧口先生は静岡の下田で、戸田先生は東京の白金台で軍部の弾圧によって不当に逮捕された。
 73星霜を刻むこの日、両先生の法難を偲(しの)んで、八王子の東京牧口記念会館を訪れ、勤行・唱題を行った。

 人間王者の風格をたたえ、金色に輝く牧口先生の座像も仰ぎ見た。

 

 

  襲い掛かる迫害の中で、先生が若き門下に講義されたのが「立正安国論」であった。社会の平和と安穏を築く正義の人材よ出でよと、未来を託されたのである。

 

 殉教の先師の志のまま、立正安国のため、黄金の汗を流す不二の宝友に、健康あれ!大功徳あれ!仏天の加護あれ!と、私は題目を送り続けている。

 

 

 ◇

 戦う心が創価の魂だ。

 妙法の巌窟王(がんくつおう)と立ち上がられた戸田先生は、苦しい時こそ、「頭(こうべ)を上げよ!胸を張れ!」と叫ばれた

 我らは。その誇り高き後継である。
 忘れ得ぬ一こまがある。1962年1月24日、兵庫の尼崎市体育会館で、私は関西の同志に宣言した。
 

 

 「善良な市民を苦しめている権力とは、断固、一生涯戦う!」

 大阪事件の無罪判決を勝ち取る前夜のことである。

 会合の終了後、深い決意で駆け寄ってきた青年たちに、私は創価の師弟を貫く巌窟王の心を語った。

 

 

 それは、”一人一人が力をつけ成長することだ!多くの友をつくり、正義の陣列を拡大することだ! そして広宣流布の戦いに勝って、世間をあっと言わせる時代を創ることだ!”と。

 

 

  ◇

 法難の只中で、牧口先生が拝された御書には、「異体同心事」の一節に傍線が引かれてある。

 「悪は多けれども一善にかつ事(こと)なし、たとえば多くの火あつまれども一水には消えぬ、此の一門も又かくのごとし」

 

 

 わが友よ、牧口先生の如く、戸田先生の如く、「師子王の心」を奮い起こそう!

 

 

 我らの「鉄桶の団結」には勝ち越えられない試練など絶対ない。

 今こそ、最後は勝つという、常勝不敗の負けじ魂を示そうではないか!
 いざや前進、恐れなく!

 私と共に!