このチラシをいただいた時には だいちゃんのお世話があるから無理だね と 言っていましたが
4月2日にだいちゃんが天に召され
ムスメが行きたがったので 思い切って春休み最終日に母娘ふたりで日帰り小旅行気分ででかけてきました
イベント会場最寄り駅で下車したら そのまま地上へ上ることなく まるでロボットの体内のような地下道を歩いて移動
その出口の一つがそのままアクロス福岡の地下階に繋がっていて 都会ってスゴイ とひとしきり感動
開場まで時間をとっていたので
アクロス福岡内のロッテリアで昼食
この時点で既に田舎の母子疲弊気味 (;'∀')
なんだろう
ヒトとヒトの距離が近すぎて緊張感があるのももちろん
地面が硬いからか 歩くことが土の地面を踏むより断然疲れる
あまり食が進まず お子様セットを一つ頼んでシェアし
ムスメはポテトとリンゴジュースを
私は付属のチーズバーガーをいただき 別注文のコーヒーでほっと一息つきました
会場入り口では ギデオン協会から聖書やプログラムなど色々いただき
ラブオファーの1000円を 「自由献金」 と書かれた白い献金箱に入れて いざ 入場~
シンフォニーホール
だいぶ昔にバイオリンなどのコンサートを聴きに何度か来たことがあったけど
(子供の頃ピアノとフルートとバイオリンをちらと習っていたのです。何一つ身にならなかったけどクラシック好きになりました)
久しぶり過ぎて 改めて シャデリアの美しい輝きとか 座り心地の良い椅子とか 計算された音響とかに おぉ~ と 感動
そんなこんなで お客さんの入りは半分以上だったでしょうか
アットホームでハートウォーミングな雰囲気で始まり
プログラム1番の姉妹のバイオリンとピアノの演奏が素晴らしくて心がふるふる
久しぶりに生演奏聴いた~
続いてプログラム2番のブラスバンドの演奏も迫力満点で やっぱり全身で感じる生演奏は違う~ と 夢中できいていたら・・・最後の演目のバッハの曲調が なぜかカメコ♂を死なせた時の心境と重なり な 涙が・・・っ
カメコのこと不意に泣けてしまうこともうそんなになかったのに 今ここで!? と 焦り
深呼吸して なんとかなんとかでした
その後のチャペルクワイアが・・・・もう、美しい声音と優しいゆっくりな繰り返しとで、私が聴いても最高の子守歌で 都会にお疲れ気味だったムスメ撃沈
私の上着を丸めて枕にして寄りかからせ もう ぐっすり眠っていました
プログラム4番の後休憩の筈だったのですが フラダンスの出演者さんが演舞の追加?を申し出られたか何かで 休憩という休憩がなくなり 各人自由に席を立つスタイルに
ここでムスメがぱっちり目を覚まし
一瞬
「ここどこ」
って顔をして笑
トイレ行く? ときいたら 頷くので
私たちも一旦退席してお手洗いへ・・・
その時 目の前の広場で何やらお祭りがあっていて お祭り好きのムスメは興味津々
プログラムあと40分ほど残ってるけど お祭り行く? ときいたら いいの!? と 嬉しそうにするので
シートに荷物を取りに戻り 少し早く退出しました
お祭りは ネパールフェスティヴァル で たくさんのネパールの方々が集って賑やか
軽く回り その場を後にして すぐ近くで行われていたフラワーフェスティバルへ移動
寄せ植えなど見て回ったのでした
この時残念な事件が・・・・
ムスメが持って来ていたすみっコぐらしの小さなぬいぐるみ
今はもう取り扱いのない開運さくらもちしろくま
を 紛失していることに気付く
落ち込んで固まるムスメに 戻って探そうか? と 何度かききましたが
「・・・・・もういい」
どうか見つけてくださったどなたかが引き続き可愛がってくれるといいね
何人もの持ち主さんを癒やす使命を持った子だったんじゃないかな
等と 慰めながら移動し 地下鉄に乗って博多駅へ戻りました
この時点で16時40分くらい
17時に ムスメがリクエストしたチーズのお店を予約していたので 駅前の公園のベンチでゆっくり待つことにしました
途中 片足を傷めている様子のドバトがいて 心配しましたが
羽は大丈夫なようで すぐに高く飛んでいきました
17時 開店と同時に入店し
初めてのムスメとふたりの外食夕ご飯
ムスメも私も外食があまり得意ではないのですが
ムスメはずっと食べたがっていたヤギさんのチーズのチーズフォンデュが気に入って まずまず食べて良かった
時間が早かったのでほぼ貸し切り状態で 私たちが帰る頃に ちらほらお客さんが入って来ていました
そしてあとは帰るだけ・・・となり
ムスメも私もけっこう疲れていて
電車の時刻表を見ると 次の電車まで20分以上あったけど 座れるように早めに並んでおこう ということで ホームに立って待ち 待望の電車に乗り込み 座れて 良かったのですが・・・・
ここでまさかの逆方向の電車に乗っちゃったことが発覚
ごごごご ごめんよ~~~~
次の駅で下車し 反対のホームで 更に待つこと20分
うううう やってしまった
不安になってお隣に並んでるサラリーマンと思しき男性に
「この駅快速とまりますか?」
ってきいたら
「とまります!」
ってにっこりしていただけて 少しほっとしました
そしてやっと来た快速に今度こそ乗り込み 一人ずつ点々とあいてたシートにムスメを座らせて前に立っていたら ムスメのお隣に座っていた男性が
「どうぞ良かったら座ってください、自分次降りるんで」
と お席を譲ってくださった
もうありがたすぎて やさしさに感動してしまい
次の駅で降りていかれるその背中に
(ありがとうございました~~~!!!!いいこと山のようにありますように!!!彼に宝くじ当たれ~~~~!!!)
と あらん限りの念を送ったのでした
・・・・・そしてそのまま その駅で 電車停車したまま動かず・・・・・・
さぁ5年生
あとどのくらい 母とのお出かけを喜んでくれるかな
ますます貴重になってきた反抗期前のこども時代 大事に楽しんでいこう