先火曜日 ムスコが終業式
そして 本日ムスメが終業式を終え
我が家はめでたく春休み突入しました
3月後半は ムスコもムスメも体調が不安定だったので とりあえず滑り込んでほっとした
で す が
普段から考査の結果も見せてくれないムスコ@15歳は 案の定通知表の提出を拒否
中学生の頃 本気で嫌がるので 見ないままにしていたら
担任の先生に
「エエーーーーおかあさん見ないんですか!?見なくていいんですか!?そもそも通知表というのは学校から保護者にあてた書類であってですね・・・!」
と ドン引きされた記憶も新しく
そのことも踏まえて かなり強く要求したのですが
「かぁちゃん 見たら死ぬで」
の一点張りで びくともせず
見たら死ぬ通知表ってなに!?
貞子なの?? デスノートなの
・・・・・・・・・・・
これには 少々裏話がありまして
終業式の前日、風邪でお休みしたムスコを心配して担任がお電話くださり
その時に 普段から成績を一切見せないことを恥ずかしながら打ち明けると 先生は
「ははは!その様子なら通知表もとてもお母さんの手には渡らないでしょうなぁ!」
と 笑ってくださり
(めちゃめちゃありがたいことです)
ちょっと待ってくださいね、と、ごそごそ・・・・・ムスコの通知表の内容と成績を口頭で教えてくださったのです
それが ほぼほぼ 最低辺
「・・・・そそそそ、それじゃあムスコはもう大学進学なんてとてもですよね・・・・・進学校でご迷惑かけてしまって・・・・・・」
とオタオタ動揺していると
「おかあさん!まだわかりません!」
と・・・・
「正直申し上げて、上位10位くらいから下の生徒たちは私達の目から見てまだまだ大差ありません。試験前だけがーっと暗記しただけで本人の力として身についてはいない子が殆どだからです。
通知表の成績は、課題の提出と学校の考査だけで決まってしまうもので、息子さんは課題の提出がとにかくできなくて、これは他の子供たちはほぼやっていますから差がつきます。でもただ答えをうつして出してるだけの子も少なくないんです。成績に関係のない外部の実力テストになりますと息子くんは平均まで上がってくるので、ほんとうにまだまだわかりません。息子くんは中学校の3年間は起立性調節障害で欠席が多かったですし、高校1年生でははっきり言ってサッカーしかやってませんから、それを鑑みると僕は、彼は元々の能力はかなり高いと思ってるんです。ただ、2年生も今と全く同じで3年生から火がついたのでは間に合わないということは本人にもはっきり伝えています。」
「そして、大学だけじゃないことも話してます。高学歴だからと言って必ず幸せになるかとうかはわからないです。大事なのは、どんな道に進もうと、本人が納得して生きて行くことだと思うんです。みんなまだまだ子供ですが、成人年齢が18歳になりましたし、もうこのままではいけないってことはじわじわ理解して来ます。どんな道だろうと、本人がしっかり考えて選択した道を行くだろうことは信頼してあげてください」
このようなことを親身にお話くださって・・・・・・
もう、本当にありがたくて涙が出ました
信頼・・・・・して、大丈夫なのかなぁぁぁぁ←
2年生からこちらの神先生が担任ではなくなってしまうことが すごーーーーく 残念でちと不安でもあります
当のムスコはというと
春休みもサッカー三昧
そして 遠方で試合などあろうものなら もう夜まで帰って来ない このリア充め!
2年生はもう少し学業の方も充実していただきたいものです・・・・・ま、私の人生ではないですが
こんなムスコもこの春16歳になります
なんだかんだ心配してしまうとキリがないけど
うまれて来てくれて健やかに育ってくれて ありがたい 嬉しい 愛おしい
もう実際に手がかかる年齢ではないので ここからしてあげられることは 本当に 応援と祝福と祈ることくらい
残り少ないであろうムスコと一緒に暮らせる日々を 私自身大事に重ねて行きたいと思います
土筆に覆われた地面を見て ムスメが
「パパの毛穴パックの痕みたいw」
と・・・・・・や、やめてくれ~食べられなくなるじゃないか・・・・!
ムスメも4年生が終了し 次は5年生
こちらは今のところ特に心配することもなさそうで とにかく手がかからない第二子女児ですが
ドラゴンボールとサンドランドが大好きで
先日の鳥山明先生が急逝のニュースにはショックを受け 悟空の胴着を着て サンドランドのグッズを抱きしめて泣いてましたかぁちゃんも悲しいよ
それでも 立ち直りのはやさは子供です
日々 イヌたちのお散歩や家事など 学校以外のこともしっかり請け負っていて 私は大変助けられています
5年生からは塾に行きたいらしいので この春休みに無料体験に何件か行ってみる計画を立てています
20日お彼岸の中日には 私が謎の睡魔に襲われて動けず
昨日21日午前中に 走ってお墓参り梯子してきました
この世にあって 変わらないものなんて何ひとつないってことを 実感しています
年度が切り替わるこの時期
どうか 揺らぐことはあっても 軸を見失わずにいられますように