2022年5月に神経症を発症しただいちゃん
約3か月の通院治療で症状固定し
体は不自由になったものの ケージ内の多少の移動と給水ボトルでの飲水は可能で
基本座位を保持して 時々倒れても起き上がることはできていました
食餌のみ全量シリンジ給餌
状態が落ち着くまで試行錯誤していましたが、最終的には1回65ccを3回/日で、体重は1500g前後をキープとなっていました
その状態がずっと横ばいで続いていましたが
去年後半から 倒れる頻度がやや増加し
目の打撲が増えて来たので 目薬でケアする一方
去年10月から主治医オススメの介護マット(いわゆるヒト用の吸水速乾柔かバスマット)を導入
それからも 転倒の回数が増え 右側臥位に倒れると自力ではなかなか起き上がれないこともあり
今年1月に長年住んだケージから コンパクトなケージへお引越ししました
当初はこんなふうに支えとなるクッションなど入れて
ムスメの赤ちゃんの頃のドーナツ枕が良い感じ
この頃には自力で起立できず 飲水の時にも 体や頭を支えて 給水ボトルに口をつけてあげると 自分でなんとか飲むようになりました
初めは 食事の時だけ 四方を囲って 姿勢を安定させていましたが
それでも 右に傾ぎ
右に倒れる・・・
より体を固定させるために クッション導入
数日に一度 強直性けいれんのように ぐーっと突っ張る仕草をするようになり
でも のびと同じくらい一瞬でおさまり
なでなでで落ち着く
ハヤトも心配しているようでした
やがて すぐに洗えて乾きも早いマットがクッションより有用なことを悟り
6枚追加購入しました
目に見えてADLが低下していくので
4週間おきの受診だったところ早めに受診したく急いで予約を取りましたが 常に向こう2週間先までぱんぱんの人気病院とあって
1週間だけ早い3週間ぶりの昨日 受診して来ました
・不整咬合の処置
・耳掃除
・爪切り
・口周り～顎下までの剃毛(流動食が流れ出てくることが増え、清潔が保てないため)
をしていただき
状態悪化して寝たきりになってしまったこと、右目が殆ど開かなくなったこと、などご報告
素人考えで 介護生活が長くなり 免疫低下してエンセが悪さしているのでは と 思いましたが
先生曰く
エンセは一度28日分きちんと飲ませているので それで一応駆除できていると見做し 再度薬を飲ませるようなことはしないんだそうです
(飲ませても症状改善するような薬ではなく、悪化を防ぐ)
右目が開かないのは ずっと右が下になって目が圧迫されていたために瞼が変形しているためで 残念だけどもう殆ど開かないだろう と
それでも閉じなくなるよりはずっと良い と
強直性けいれんのような動作は もし次動画が撮れたら撮って来てほしいこと、けれど、一度飲ませ始めると一生飲まなくてはならなくなるので、現在のだいちゃんの様子を見ると慎重に考えたいこと
これからは医療的な処置よりも 少しでも穏やかに心地良く暮らしてもらえるように時間や手をかけた介護的なケアがより必要になってくること を 話されました
神経症状が悪化する時には突然死の可能性があるのでは？の質問に対しては
「それはありますね。ありますけど、その中には神経症状による事故死(溺死や打撲やどこかに挟まるなど)も含まれていて、それは気を付けていくことで予防できるので、環境を整えて行きましょう」
とのことでした
正直
凹んだ～～～
なんかもう 特にできることはないので おうちでゆっくり余命を穏やかに過ごしましょう みたいに聞こえて
(いえきっとそうなのでしょうが)
だいちゃんとのお別れが迫っているような気持ちになりました
それでも 食べさせる分は頑張って食べてくれるだいちゃん
●もプリプリです
自力で毛繕いができないのが辛そうな綺麗好きくんなので
清拭やブラッシング 飼い主ができるだけ頑張ってます
あったかい体温が尊い、愛おしい
お世話させてくれてありがとう
嫌なことはせず
でも 嫌がらない限りは できるだけのことをさせてもらいたいと思っています
優しいだいちゃん 大好きなだいちゃん
共に生かされる薔薇色の日々を 飼い主大事にするね
おまけ
ヤキモチ炸裂のましろ王子 (;´∀｀)