今年最後の我が家のツバメヒナーズ。
4羽うまれ
うまれてすぐ1羽が落鳥し
でも 残りの3羽で 寄り添って 餌の不足しがちと言われる8月に 賢明で懸命な親ツバメの不休のお世話で 育ってくれていました。



もう




もう



もぉぉ

可愛くて・・・


なんてキラキラで眩しくて 愛おしく愛くるしい。
迷いなく自然の中でまっすぐに育ちゆく様は
同じく子育て世代@ヘタレな私を どんなにどんなに 勇気づけてくれただろう。

いのちって なんて なんて 美しいんだろう。

一つ屋根の下で育まれる特別な神秘を 日々 見上げて
まるで なかなか成長しない自分のココロまでもが ちょっとずつ 一緒に育っているような気分で
毎朝 目に見えて立派なツバメになって行く様が 誇らしいような 嬉しいような。

ヘビが巣の下まで来た時は
ちびゴジラと 箒を振りかざして追い払ったっけ。

もっと小さかった時 豪雨に見舞われて ママがなかなか餌を運んで来られなかった時は お隣さんに脚立を借りて ふやかしたドッグフードを挿し餌しようとしたけど もう食べなかった。
小さいけど もう何にでも口を開ける時期は過ぎたんだと頼もしく思い
自分の役割をわきまえて 野生に手を出さない決意もしたっけ。

毎朝 ちびゴジラとミニラと そっと巣を見上げては 可愛いねぇぇ~~~って とろけて



一昨日 遂に 1羽がまず巣立ち



これが 昨日の姿。



喉にほんのり赤味がさして もうどこから見ても 立派なツバメ!



ツバメママン 本当によく頑張った~~~



小さくても いっちょまえに 大事な翼を背中にしょって
巣の淵にちょこんと留まる様は なんて素敵フォルム


そして 今朝。

いよいよ 巣は空になっていました・・・・・




それでね、、、、


そのうちの1羽が

変わり果てた姿で


犬小屋の前に転がってた・・・・・・・(T_T)



現行犯じゃないけど

ジャ~~~ム~~~~~~~


疑わずにはいられない状況で。


遠くまで飛べなかったのかな。。
たまたま近くに着地してしまって
ジャムに見つかってしまって
ガっとされてしまったのかな。。。



ジャム 弄ぶつもりで すぐに殺してしまったに違いないんじゃないかって。




うううぅぅ・・・・・・えーーーーーんっ



誰も責められないって わかってるし
実際 ジャムさんを怒ったりしてないですよ?

してないけど
涙が止まりません


野鳥の雛は うまれて半年の間に87%が命を落とす というデータがありますが
・・・・本当 厳し過ぎるなぁ (p_-)


ちびゴジラと 畑の横に お墓を作って
4羽産まれたうち 無事巣立ったはずの残りの2羽が 天命をまっとうできますようにって お祈りしました。


きっと 自然と堅蜜に一体化している尊い野生っこたちにとっては
長く生きたから幸せとか 短命だったから思い残すとか そんなことは一切ないんだろうな。

どこまでも まっすぐて クリアで
神様が造られたそのとおりに ただただ 命を輝かせて 今を生きてる。


うちに来てくれてありがとう。
短い間だったけど あんなに可愛かったこと忘れない。

無事巣立ってくれた子たちが どうかまた来年 帰って来てくれますように。
巣はそのまま残しておくよ。


そして・・・・


今度の日曜日は 遂に ベランダの大掃除だー