今日は血圧の異様な低下でフラフラし、病院に行くハメになりました。
何とか調子が戻り明日は仕事頑張れそうです。
そんなこんなで病院の後は家にいました。
調子が戻ってきたので家でYouTubeを見ていたのですが、下記の動画を見たとき、コメント欄に気になるものがありました。
『あらかじめ決まっている試合を猿芝居してるだけだろ?』というもの。
昔から『プロレスはショーだ』『筋書きがある』『八百長だ』とか言われ続けてきました。
今では『ブックがある』『予定調和の世界』なんて言ったりもするそうです。
『ショーだ』というのは、特にスポーツ興行の場合そのような側面があるので、正解と言えるでしょう。
『筋書きがある』『ブックがある』というのもどうやら間違いではないようです。
しかし、『八百長だ』となると話は変わってきます。
八百長というのは真剣勝負にワザと負ける、場合によってはお金が介在するという意味だからです。
よって『プロレスは八百長だ』というのは正解ではありません(当事者の知らないところで賭けの対象になっている可能性はゼロとは言えませんが)。
『猿芝居してるだけだろ?』に至っては発言者の主観のみの意見に過ぎません。
私は『プロレスは予定調和の世界』というのが最もしっくり来るのかなと感じています。
例えば映画やテレビドラマなどは、原作があればある程度筋書きが分かるので、予定調和の世界とも言えると思います。
もちろん人によって好きな映画やテレビドラマは違うので、感動するものも変わってきます。
その予定調和の世界の一つにプロレスがあると考えたらどうでしょうか。
同じ予定調和なのに何故プロレスだけ批判されなければならないのでしょうか?
それに、本来ノンフィクションの世界であるスポーツにも、予定調和は出現します。
例えとしてここでは、読売巨人軍の原辰徳さんの引退試合を挙げてみたいと思います。
あの試合、巨人側は原選手を四番サードで起用しました。
最後の花道というものですね。
そして対戦相手の広島東洋カープの投手は、原選手に対して全てど真ん中のストレートで勝負しました。
原選手にホームランを打たせるためです。
そして、原選手は現役最後のホームランを放つことになりました。
ファンが望むものを100パーセント期待通りに見せる。
これもプロレスとは形は違えど、予定調和ではないでしょうか?
今回思ったことを止め処なく書き綴ってみました。
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