福島ナンバー

昨日スーパーに行った

車を止めた左側に軽バン。中に赤ちゃんが紙オムツ一枚で後部席を倒した上にドアを開けっ放しのまま寝ていた

危ないのに！
親らしき姿はなかった

気になりつつスーパーに向かった
すれ違い様
変わった衣装の夫婦が目についた
旦那は浴衣姿に帯、サンダル、帽子はノッポさん
奥さんは インド綿のロングワンピースに抱っこ紐で赤ちゃん抱いていた

車に戻りみるると赤ちゃんが一人増え二人共オムツ姿ですやすやと。
ふと見たらさっきの浴衣姿の夫婦の車だった

バンの後部には生活用具一式詰め込んであった。
浴衣姿の男性が何やら右側の車を見て話しかけた。
見たら福島ナンバーの軽バン、 男性は長く伸びた髪をゴムで結び不精髭はやし奥さんは買った飲料水を水筒に子供と地面の上で入れかえていた

二組の家族は福島から車で生活しながら移動しているようだ
何処か目的の県に定住する途中なのか？ でなかったらこの町の市役所に尋ねたらいいのにと思った
小さい方のオムツの赤ちゃんは一歳未満に見えた。
震災後に誕生したのだろう

感慨深いものがあった

早く受け入れ県で落ち着いて欲しい

母ちゃん頑張れ

何がどうなってこうなったか？
わからぬまま朝六時半から午後2時まで母の異変と戦った
安定剤の隠し飲みからの幻覚か？
脚は立たず、体はダラー、体がピクピクした、聞き取れないうめき声に近い言葉を発声

救急車を呼ぼうかと思った

しかしもうこのまま看取ろかとも思った
いつも迷惑かけるから死にたいというてる母
この頃生きてるのがシワイと言い出した。

なら
本望だろう母も私も
はしや茶碗を倒すし朝食どころじゃない

テーブルから
椅子をずらしベッドに寝かしたというより投げた

それから半日譫言とつばはきの繰り返し。意識はある
ある瞬間
私の目を見てさようならと手を振った。

まだ死ねないよと励ました。
つきっきりで見守った。

午後から熱ぽいので体温測ったら明らかに高い

クーラーによる体温調整が出来なかったのだろう
寒いとも言うたし。

気をつけてはいたが毎年年をとると去年の体験はあてにもならないってことがわかった

体温調整は
高齢者には思いの他負担がかかるのだとわかった

今
熱も少し下がっているがうとうとしてくれている

しかーし
パパとデブった分
朝から何も口にしなくても
看病がしわくなかった

マスカットワイン

ベガスからパパのお土産

もっぱら暑いし
ビール、冷酒で
ワインは久しぶり

マスカットワイン
フルーティなな甘めなワイン

オールスター第三戦見ながら頂いてます
五回裏
カーブ大竹が投げてます
討ち取ってる大竹
みちのくに花火が上がりました

野球の祭典和やかです