鞍馬天狗のブログ

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 650万年前、天も地もすさまじい音を立てる中、空には巨大な炎の塊が渦を巻き、その中を白熱の透き通る物体が回転しながら舞い降りてきた。宇宙の大元霊である尊天の命令により大魔王尊が鞍馬山上に天下ったのである。その手足となって動くのが鞍馬山の天狗達である。世の中が乱れ始めると天狗達は、巷に現れ悪の根源を取り除くという。
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 最近の京都新聞に、市交通局が「七条」の読み方を、「しちじょう」では「一条」や「四条」との聞き間違えなど起こりやすいため「ななじょう」と統一し市バスの停留所名も「ななじょう」と表記することにしたと報じられている。これに対し一部の文化人からは、「ななじょう」では京都の風情がなくなると、異論が出ているという記事があった。

 私は、交通局の決定はそれはそれで良いと思う。もともと、京都人の読み方は「ひっちょう」だったと覚えている。子供のころから七条に住む叔父さんは「ひっちょ(う)の叔父さん」と呼んでいたし、聞き間違えを避けるために電話などでは「ななじょう」と念を押していた記憶もある。京都の風情とと言われてもピンとこない。

 京都の通りの名や、地名でも読みにくかったりして変えられている例はいくらでもある。「冷泉通」(れいせん)は、(れいぜい)が本来だし、「勧修寺」(かんしゅうじ)も、寺の名前は(かじゅうじ)だ。それに、関東の一部の人は「ひ」と「し」

の区別に難儀している人もいるから、表示などは、わかりやすく「ななじょう」とするのに異を唱えることもあるまい。かえって些細なことにこだわるとせっかくの「おもてなしの心」も台無しである。

 

鞍馬の火祭に行った。勇壮で神秘的である。平安時代に御所から靫明神を勧請した際に村人がかがり火を焚いて迎えた故事による。京都の三奇祭のひとつ。大小250本前後の松明が勢ぞろいするのは壮観である。「サイレヤ・サイリョウ」の声とともに町内を練り歩く。天狗が上空からみると狭い街道を練り歩く松明はまるで火竜がのたうつようである。
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また、毎度のことながら、総理大臣や閣僚の資産公開が報じられておるが、何の意味があるのや、とんとわかり申さぬ。貴重なる紙面や電波を使って、大衆のくだらぬ好奇心に迎合するため報道しているとしか思えぬ。

 金持ちであろうが無かろうが、きちんと大臣の仕事ができればそれでいいのだ!

きちんとした仕事をするのか、したのか、それを知らしめるのが、メデイアのお役目でござろう。くだらぬことに紙面や電波を使うな。しいていうなら、在任中に増えたのか減ったのか、差額だけを調べて報道しろ。どこかの政治的後進国と違って、大臣だから蓄財できるような国ではないし、ころころ変わるから、それも不要か。預金は普通預金は除くとか、株式は株数だけとか、馬鹿らしい茶番はやめて、辞めるときに、実績表だけを報道しろ!

 いつも天狗はあれを見て腹を立てて居る。