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今回はツツジで有名な越生の五大尊に行って来ました♪




越生駅の古い街並みがあるのは西口なのですが、ウロウロして東口に出たところ、駅舎にツバメが営巣中でした。

ツバメも飛来する季節になりました♪





こちらは、西口出てまっすぐ行った所にある法恩寺。





境内の桜の巨木はすっかり葉桜になっていました。

こちらの法恩寺の境内では、明治13年高麗郷梅原の甲源一刀流の名門比留間半造の長男比留間良八が、昭和の剣聖高野佐三郎と対決したそうです。

名人同士の試合、さぞかし気迫に満ちたものだったのでしょうね。





法恩寺は東国遊行中の行基が開創し、源頼朝も立ち寄ったとあります。頼朝は、奥州藤原泰衡討伐の祈願で都幾川の慈光寺に参拝しているので、その際に立ち寄ったのでしょうね。





黒山で最期を遂げた渋沢平九郎ですが、法恩寺前に官軍によってさらされた平九郎の首は法恩寺に埋葬されたそうで、墓地に行く途中には渋沢平九郎埋首之碑が建っています。





秩父や奥武蔵は昔養蚕が盛んで絹織物が名産です。

越生には絹織物の市場があったんですね。





市に絹織物を持って来る人たちが集まっている様子。





かつての越生は着物の裏絹の産地として知られ、市が開かれる二と七の日は多くの人で賑わったとあります。






越生の養蚕と機織りは、高句麗からの渡来人若光が伝えたと書いてあります。

若光は日高市の高麗神社に祀られています。

後ろに見える建物が資料館だと思って訪れたら、なんと葬儀場として使われていました😅





越生小学校近くの街頭には蝉のオブジェがあり、小人が太陽☀️に手を伸ばしていました。





五大尊に着きました。

先週に訪れた時はこんな感じ👇

先週はまだまだ咲いていないツツジがあったのですが、今頃は満開かなぁ。





五大尊の社。




五大明王とは、降三世明王、金剛夜叉明王、不動明王、大威徳明王、軍荼利明王とあります。 

素晴らしいご利益があります!






秩父札所の巡拝碑が並んでいました。

これは先日シダレザクラを見に行った29番長泉院の巡拝碑。寺院名、御詠歌、梵字などが刻まれています。






これは結願の寺、34番水潜寺の巡拝碑。

五大尊には四国88ヶ所と全国百観音の写し霊場があり、全国霊場を巡るのと同じご利益があるそうで、これは越生郷黒岩村出身の江戸日本橋商人鈴木金兵衛さんが弘化3年(1846)に巡拝碑の建立に着手し、その夢を実現するため平成27年度に全国市町村振興協会の助成を受けて整備されたと越生町のHPに載っています。







四国82番山根香寺の巡拝碑と赤いツツジ。






カラフルなツツジ。





越生氏の分家である黒岩氏の屋敷跡の碑が五大尊入り口に建っています。

この地の遺構から判断して、中世から五大尊一帯がこの地域の中心だったと書かれています。






今日はさらに訪れたい所があり、越辺川を渡ります🥾






成瀬の薬師堂です。





その傍らに以前日高市の高麗郷梅原の甲源一刀流名門の比留間家を訪ねましたが、その比留間良八さんのお墓と石碑があるのです。

飯能戦争で敗れ、許された後はこの地の田島家に養子に入り、農業と剣術指南にあたったとあります。





梅原の比留間家を訪ねたブログをリブログしますので、良かったらご覧ください👇




さいごは、にゃ〜の写真を!

街灯の上に止まったカラス🐦‍⬛を見上げるにゃ〜。

ジャンプしてもさすがに届かないね😅






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それでは👋