越後湯沢の歴史民族資料館「雪国館」❄️
一番右が二居(田代ステーション付近)の富沢さんですね。
2階の受付で、
コロナ対策で氏名と連絡先を紙に書いて提出。
入館料500円を支払って入館します。
私は63リットルの大きなザックを背負っていたので、ロッカーに入らず、倉庫に預かってもらいました😅
もちろん、手指の消毒用のアルコールもあります👌
雪国❄️湯沢の昔の生活が、当時の資料を通して知ることができます😄
今回は、
「狩猟」についてまとめてみました🐻
<資料1>
「熊🐻を獲る方法について」
①穴熊
2月中旬以降、雪荒れ❄️が収まってから、熊🐻の冬眠している穴を探す。
👇
寝込みを襲うのかー
②マキガリ
3月中旬から5月いっぱいまで。
冬眠から目覚めて、穴から出てきた熊🐻を獲る。
👇
春スキー⛷の時期ですね❗️
春スキー⛷やってて熊🐻と遭遇は避けたいなー
③オシ(クマウス)を仕掛ける
熊🐻の通り道にケンナワを仕掛け、熊🐻の足が引っかかると上から大石が落ちてきて、熊🐻は圧死する仕掛け😱
👇
「さるかに合戦」みたいだ🐵🦀
でも、大石を上に上げるのが大変そう…
ニ居(かぐらスキー場⛷ 田代ステーション🚠がある所)の富沢さんは、大正の頃これで熊🐻を捕っていた、とありますね。
<資料2>
「熊🐻の価値について」
熊🐻を売る場合は、
丸ごと売る場合と、胆(熊🐻の胆)・皮に分けて売る場合があり、
昭和3年(1928年)では、酒🍶一升 👉 1円。
現在、一升 👉 1,500〜2,000円とすると、
この時、獲れた大熊🐻は、28貫(約110キロ)。
胆が509円60銭、皮が60円。
👇
いまの、75〜100万円の金額に相当する、とあります。
この写真には、4人のマタギさんがいるので、4で割ると、一人当たり187,500円〜25万円かあ…
もし、1ヶ月に4頭捕ったら、月収75〜100万円になりますね
<資料3>
「方言で熊🐻について語る」
マキガリで、鉄砲を撃つ時、至近距離まで熊🐻を引きつけて撃つのが度胸がいると書いてあります。
熊🐻も逃げるのに必死でしょうから、怖いでしょうね
この中で、マタギの梅沢さんは、熊🐻は、バッタリ出会えば向かってくるが、人間🚶🏻♀️が来るとわかれば逃げるおとなしい動物。
一人で山に入る時は、鈴でもラジオでも鳴らしていけば、遠慮してどっかへ行ってしまう。
と言っていますね。
はい、私も山⛰に入るときは、ザックに鈴をつけて鳴らして行きます。
ただ、これは歩いていれば音が出ますが、止まると出ない
山中であまり動かない場合、食事中🍙、キノコや山菜取り、釣り🎣などはラジオ📻のほうがいいかもしれませんね
マタギグッズ👇
なんか、みなさんオシャレですよね‼️
一番左のマタギさんは、バックカントリースキー⛷しながらの熊🐻狩りでしょうか❗️
黒いワンちゃんは、エスという名前🐕
マタギのみなさんのクツとテブクロは、カモシカの皮で作ったものと書いてあります
このスキーシーズン⛷は、マタギさんに想いを馳せながら滑ってみようかな…
ご覧になっていただきありがとうございます😊
次は、スキー⛷グッズについてまとめます❗️
それでは👋