アイアム・ジャスト・ア・モップス
モップスのアルバムを並べてみた。
サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン
日本ビクター SJV-356
1968年4月リリースの 1stアルバム。
カオス化したグループサウンド時代に
日本初のサイケデリック・サウンドとして
デビュー。
あの日の若者/ザ・モップス・デビュー・
アルバム
ビクター音産 SJX-8514
1stアルバム『サイケデリック・サウンド・
イン・ジャパン』の1976年再発盤。
ジャケは2ndシングル『ベラよ急げ』と
同じ写真を使用。
ロックン・ロール'70
東芝音工/リバティ LPC-8018
ハード・ロック化した、東芝移籍第一弾。
1970年8月のリリース。
ロックン・ロール・リバイバルに乗って、
R&R、R&Bの古典をハードロック化。
帯に『エクスプレス・レーベル』のロゴが
印刷され、上から『リバティ』のロゴに
修正(貼り付けた)されたエラー帯。
モップスと16人の仲間
東芝音工/リバティ LTP-9059
今度はフォーク&ロック、というか
ニュー・ミュージック化した?
吉田拓郎、加藤和彦、忌野清志郎、
遠藤賢司、泉谷しげる、井上陽水ら
豪華作家陣。シングルカットされた
『たどりついたらいつも雨降り』が
スマッシュ・ヒット。
モップス1968-1973
東芝音工/リバティ LTP-9079
ビクター時代の2曲を含むベスト盤。
単なる寄せ集めではなく、ビクター時代の
曲は大胆にアレンジされた別テイクというか
再録音。この頃のモップスはやたらベスト
のような編集盤が出ているので注意。
ラブ・ジェネレーション/モップス
ゴールデン・ディスク
東芝EMI/リバティ LTP-7731〜7732
1973年10月リリースの箱入2枚組ベスト盤。
A面『モップス1968-1973』、
B面『モップスと16人の仲間』、
C面『ロックン・ロール'70』
D面『御意見無用』と各アルバムから収録。
カラーピンナップ付き。
スペシャル・ヴォーカル・コレクション
ベスト20/モップス
GSオリジナル・ストック⑤
東芝EMI/エクスプレス ETP-60239
『スペシャル・ヴォーカル・コレクション』
シリーズの企画で1977年にリリースされた
ベスト盤。サブタイトルで『GSオリジナル・
ストック⑤』とあるが、他のラインアップを
みると、ワイルド・ワンズ、カップスは
解るが、あとはフォークルとか赤い鳥、
シューベルツ、ジローズ、トワ・エ・モア
って…GSはどれ?
ジャケは『ロックン・ロール'70』と同じ。
永遠の輪廻/鈴木ヒロミツ
東芝EMI/エクスプレス ETP-72205
モップス解散後リリースの鈴木ヒロミツ
唯一のソロアルバム。
宇崎竜童、下田逸郎、ジョニー大倉、
りりィやモップスの星勝、村上薫ら
錚々たる面々。当時鈴木が出演していた、
TVドラマ『夜明けの刑事』の主題歌、
『でも、何かが違う』収録。
フリーのポール・ロジャースの当時の奥方、
マチ・ロジャース(川口浩の奥方、
野添ひとみの実姉)作詞作曲。