忘れた人も多いと思うが、私は旅行記を書いている途中である。
覚えていなくてもいいが、私は現在骨折している。
この旅行中に骨折せずに本当に良かったと自分の強運を感じざるを得ない。
GWに旅行に行こうと言いながら、なかなか計画を立てない、ずぼらな性格のおかげでGWの旅行をキャンセルなぞしなくてよくて、それも強運だといえよう。
因みに、手前味噌だが、私のずぼらな性格には定評がある。
仕事の初日に骨折し、以降仕事に行けなくなったのは、最初どうしよう〜と思ったが、ある意味強運なのである。
だって仕事に行かなくていいのだから。
骨折以降、旦那にODOJI（なぜかドジをかっこよくいう）としか呼ばれなくなった私も、見方によってはただの強運の持ち主なのである。
さて、本題なのだが……
忘れてしまったので、前と重複することもあると思うがご容赦いただきたい。
↑この模型が乗り場にあって…
↑後ろからはなんとデカいクルーズ内の様子がよく分かる。
そして、ディズニークルーズに入ったところからだと思う。
↑いろんなところにディズニーキャラクターが！！！
↑私の乗ったドリーム号の像はドナルド。
船の種類によって銅像が違うらしい。
さて、昼頃にディズニークルーズに入った私達は、デッキ11にあるレストランに向かった。
因みにデッキ11というのは11階のことである。
出航が夕方のため、まだほとんどの船内のレストランが開いておらず、バイキング形式のカジュアルなレストランだけあいているのだった。
普段の自分なら喜ぶバイキングだが、すでにアメリカ味には飽きていたので、サラダ食べたい〜となっていた。
↑コップに隠れミッキー分かるかな？
↑バイキング、一応とったけど、食べきれず。
↑ブレているが一応ミッキーたくさん。
さて、このレストランで起こったエピソードが１つある。
横のテーブルに推定60代の白人夫婦が座っていて、
黒人のウェイターが「オリジナルカクテルはいかが？」と聞いていた。（もちろん英語）
おっきな白人のおばさんは大きな声で
ノーサンクス！！
と言っていた。
この船内はソフトドリンクはすべて無料なのだが、アルコールはお金をとるのである。
そのやりとりを見て次は私達にくるのかな？と思ったら意外に来ない。
私達の反対側に中国人家族も座ったが、こちらにもやってこない。
カクテル売るのやめたのかな？と思っていたら、
近くの席に白人夫婦がやってきたら、
その黒人ウェイターはすぐ席までやってきて、
オリジナルカクテルはいかが？
と聞いていた。
はっはーん（古い）
と思った私は、旦那に言った。
「あの黒人のウェイターさん、さっきからオリジナルカクテル売ってはるけど、白人のところにしか行かへんわー。アジア人英語通じひんと思ってるんやろな」
日本語で。大きな声で（笑）
すると、旦那は
「まじで？！全然気づかなかった」
と後ろを向いてウェイターが白人夫婦に話しかけているのを確認すると
「くっそー悔しいなぁ」
と言いだした。
それは英語がペラペラの日本人の感じ方である。
英語がそこまで堪能ではない彼がそういうということは、きっと人の気持ちに対する感受性が豊かなのだろう。
因みに私はどうせオリジナルカクテルを頼みたいわけでも飲みたいわけでもないのであまり気にしていなかった。
というわけで、また16に続く。