キースヘリング展に行ってきました!
森アーツギャラリーで開催中の展覧会。
東京リベンジャーズ?の書き下ろし展がすごい人気で並んでいるのを横目に入場。



息子はradiant babyの絵を見て、真似して床でハイハイし始めて焦りましたが、どの絵が好き?〇〇くんはこれが好き!と彼なりに楽しんでくれたよう。犬の絵も予習していったので、わんわんの絵見たね!と後から教えてくれました。




ブラックライトの部屋は作品リストが浮かび上がる仕掛けも🔦

このお部屋が息子はとてもお気に入りだったようで何回も戻ってました。

この部屋ね。



結構見る人に解釈を要求する画家で、抽象画ともまた違い、明らかで卑近なものをモチーフにしつつも、第一印象の分かりやすさと実際の意図を読み取ることの難しさがかけ離れてる感があります。



展示の後半は彼が行った社会的な啓発やメッセージなどの紹介。人種差別や自身も最期はそれで命を落とすことになったエイズ、そして同性愛などに対するものなど。



無知はおそれに繋がり、沈黙は死を招く。



楽しさで頭をいっぱいにしよう、本を読もう!という啓発ポスター。

そしてイコンと名付けられた作品。




31歳で亡くなったキースヘリングと同い年ということで、彼の残した物やその変遷を辿りました。


周囲の反対を受けながらもポップストアで自身の作品を売ったり、地下鉄でのパフォーマンスなどの活動を通してこの「イコン」を世に広めてきたわけですが、日本でも例えばビレバンとかにスマホケースがあったり、コンドームの柄に使われてたりと、彼の信念的な部分、アートをみんなのものにするというのはその通りになってるんじゃないかと思えます。


それにしても31歳で死ぬのは本当に怖いよね。今は医学が進歩してると言えど…


見終わってロッカーから荷物を出していると、小学生の子供がいるお母さんに、こんなに小さいのにお利口に見ててえらいねと看板持ち息子が褒められてました!いや本当にえらいよ笑


もう何回も美術館行ってるもんね〜、家でポストカード眺めて予習して、絵を見て、帰ってからも買ったマグネットやグッズ見て、あれ見たね!と話せることの幸せよ。


終わってからは森ビルでランチ!

お子様セットが充実してる洋食屋さんに行きましたが、大人のご飯はあまりおいしくはなかった…久々にメニューと実態が違う店に行きました泣き笑い


実はご飯を食べる前にチョコレートショップに行きバレンタインのチョコを選んでもらったのですが、高いチョコはわからんと言って夫は何も選ばなかったので今年はあげなくていいのかな?泣き笑い


息子もそろそろ少しは食べれるかなというところなので、2人宛に何かあげたいと思ってます。


週末はゆっくりして、来週末は実家に帰省してゆっくりする予定!