淡路島の中心あたりに、先山(せんざん)があります。

見ての通りピラミッド型の山で、神が宿るとされても不思議ではない場所です。

読んで字のごとく、先山(さきやま)とも読め、この場所は、太古の昔、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の二神が
国生みを行ったとき、最も先にこの山ができたという言い伝えがあり、
そこから先山という名前になっています。

この山も聖地とされ、かつてはユダヤ人も訪れた場所のひとつだとされています。

山頂には、淡路島十三仏霊場第一番の千光寺という名刹があります。

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先山の山頂まで上がると、新緑に包まれた仁王門があり、ここを過ぎると
いよいよ千光寺の境内です。

淡路島観光.comによるとこのように書かれています。

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「先山 千光寺」は境内には本堂や三重塔,鐘楼堂などが立ち並び、
特に「梵鐘」は国の重要文化財にも指定されている。

淡路四国八十八ヶ所 第1番霊場、淡路西国三十三ヵ所 第1番霊場、
淡路島十三仏 第1番霊場など、淡路島の庶民信仰の中心地となっている。

創建は901年といわれる古いお寺で、運慶作といわれる仁王門の仁王像や
狛犬の代わりに鎮座している猪など見所も多い。

なお、千光寺の本尊は千手観音である。実は千光寺には古い言い伝えがある。

播州の狩人である忠太が為篠王(いざさおう)という白い大猪に矢を放ち、
追いかけたところ、大猪は矢を負ったまま海を渡って先山に逃げ、大猪を
追ってこの山に入った忠太が猪に矢を再び射掛けると、それは大猪ではなく、
実は千手千眼観世音菩薩様であって、その忠太は名を寂忍と改め、諸行を
深く反省して出家し、この山に七堂伽藍を建立し、この菩薩を安置した、
という伝承で、現在も本堂の前の鎮座しているのが狛犬ではなく猪である
理由はそこに由来しているのだろう。

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境内には、千光寺の縁起由来にもあるイノシシが、狛犬ならぬ狛猪と
なっています。

妙に、可愛くないですか?(^O^)

       IMG_0653.jpg

そして、素晴らしい建築、三重塔。

IMG_0652.jpg

千手観音を祀る本堂の屋根には、「慈眼視衆生(じげんししゅじょう)」
と書かれており、これは、観音さまが、慈悲の眼をもって、この世界の
人々を見守っているという意味の言葉が書かれています。

この本堂は先山の山頂にあるのですが、本堂の真後ろには、まっすぐ
そびえる避雷針のような木がありました。

この木こそが、神仏が降り立つひもろぎなんでしょう。

その、特別な感覚はすぐにわかりました。

IMG_0650.jpg

山頂より、遠く諭鶴羽(ゆずるは)の山並みも見えます。山並みの
向こうには鳴門海峡。


諭鶴羽山は、今回の淡路訪問の大きな目的のひとつでもあります。

諭鶴羽の周辺には、ユダヤの遺跡がたくさん見つかりました。

そして「山のふもとにはユダヤならぬ油谷(ゆだに)という場所もあります。


この淡路島には、遠い昔、ユダヤ人が渡来してきたという言い伝えと
実際に遺跡も残っていたりします。

その謎に迫ります。


古代日本、ユダヤ人渡来伝説



上位版ブログでは、思いっきり迫りすぎました。笑



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