天外塾のベテラン塾生から、長年「意識の成長」とか「実存的変容」とか聞いてきたけど、人間は、そんなに成長する必要があるのか、という疑問がわいてきたという発言がありました。
先週、べてるの家に行って統合失調症の方々がありのままの姿で受容されているのを見て、その感を強くした、ということです。
これはその通りだと思います。
人という生き物は、胎児の頃にはあった100%の「つながり」を、誕生後も探し求めて、一生空しくあがいて死んでいく・・・
したがって、ポイントは「つながり」であり、べてるの家が正解です。
しかしながら、その「つながり」を妨げているのが「虚飾の我」というレイヤーで、心の底に持っていた否定的な信念を否定して「いい格好」を装っているからです。
瞑想ワークで、「虚飾の我」が薄くなってくると、「ダメ人間」がさらせるようになり、人と人との「つながり」は驚くほど改善されます。
べてるの家では「当事者研究」により「メタ認知」を獲得して「虚飾の我」を薄くしており、天外塾では、それを瞑想ワークで達成しています。
聖人のようになるのが「意識の変容」ではなく、「ダメ人間」をさらせるようになり、人との「つながり」を強化する、という単純な話であり、べてるの家でも天外塾でも共通です。
「意識の変容」というのは、そんなに大げさな話ではない、ということをその塾生も納得していただけました。
2025/9/7
