観て参りました。指定席が取れるゆえ、六本木で

映画を観るのですが、G/W・・・こんなにも混んでいるとは

夢にも思わず・・・駅に降り立って人ごみにびっくりえっ


まぁ、それはさておき・・・

旧約聖書の創世記にバベルの塔がでてきます。これを

基に作成された(たぶん・・・)映画“BABEL”。となると、

テーマはやはりコミュニケーションの重要性かな。


嘗ては同じ言語で生きてきた人類は神に近づこうと

話し合いをして塔を天へと作成し始めた。それに怒った

神様が、みんなの言語が一つだから神に近づこう何て

考えるんだ・・・と言語を分けました(ですよね?)


“BABEL”は、同じ言語でいながらコミュニケーションをとろうと

せずに分かり合えない人々を描いた映画なんでしょうが・・・。

テーマは、愛。と、アメリカはイスラムに勝つ。かな・・・と感じました。

もちろん、愛=コミュニケーションなのは言うまでもなく、

それに関しては納得です。菊地凛子の役に関して言えば、

母親に自殺されたがゆえに、愛されていると言う自信が

持てずに愛を求めて彷徨う・・・と言うところでしょうか。

そして、怪我をしてもアメリカ人は生き残り、イスラムの子は

銃弾に倒れて・・・人生を終える。メキシコ人の監督ですが、

アメリカ的な結果なのね・・・と思いました。


結論から言えば・・・まぁ、考えさせられる映画ではありますが、

そんなに騒ぐほどなのか・・・なぁ・・・と思う映画だったかもですあせる