このコース50年ぶりくらいだろうか?
山を始めた頃は、関沢から笹谷峠に登り、笹谷の小屋に一泊して、北蔵王を縦走して、このコースを下り、宝沢からバスで帰るのが定番だった。
ここが地図の現在地にある石碑。
以前は、ここまで登山道だったが、今は大分上まで林道が出来ている。
林道のどん詰まりに車を置いてここから登り始める。
帰りに、コエド越えコースを使用する場合には、下の分岐を過ぎて橋を渡った所の広場に車を止める方が良いかもしれない。
最後に登り返す必要がない。
しばらく杉林の中を進む。
50年前は、この杉は小さかった。
まるで昔の記憶と違っている。
大きな木がある。
千本桂かな?と思ったが、落ちている葉を見ると胡桃ぽい。
小さな滝のある沢を横切る。
ここを過ぎると杉林からブナ林に変わる。
この様なブナ林が続く。
今年の紅葉はあまり綺麗ではないよな気がする。
雪が現れて来た。
不動滝。
上から滝を見に降りて来た人たちが思い思いに写真を撮っている。
首を後ろに曲げて、滝を飲んでいるように撮っている人もいたな。
お不動様が滝を守っていらっしゃる。
折角なので、瀧山の方に向かってコエド越えを下る事にする。
昔、ここを越えて温泉に行ったのかな?
ここから右の方に下って行く。
下り始めは、少し急な斜面のブナ林。
太いブナの木は少ない。
その為倒木も無い。
と言う事は、なめこも無い。
落葉松の木が現れると林道は近い。
上の写真は、林道を越えてからのものだが。
落葉松の下にブナの木の様なものを植林している。
多様性かな!
おわり