幸せの条件/中央公論新社
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今回ご紹介するのは
「幸せの条件」
誉田哲也著
中央公論新社刊です★★★
誉田哲也さんです。
この本テーマもいいし、いい話なんです。
心がほのぼのするような。
登場人物もみんないい人たちだし。
物語的には完璧だと思います。
し、しかし私には退屈だった(汗)。
東京で平凡なOL生活を送っていた梢恵に
ある日社長からバイオエタノールのための
米を作る農家を長野で探して来いという命令が下ります。
アテにしていた農協の職員は冷たく梢恵は途方にくれます。
その梢恵がいろんな人に支えられながら‥と
話は続きます。
最初に書いたようにいい話なんですよ。
ところが個人的に私「長野」と「農家のじいさん」が
ダメなんです。
はっきり言いますと仕事上で長野の農家のじいさんに
とってもイヤな目に遭ったので(と、いうかまあ今でも)、
どうもこのイメージで読んでしまうのです
(長野の農家のじいさんがみんなイヤな人ではないですよ、もちろん)。
なのでこの物語の舞台がせめて長野じゃなかったら
もっと感じ方が違っていたかも知れません。
そしてもうひとつ感じたのは農業ってとっても尊い仕事だとは
思うのですが、まるで関心が持てないんです。
同時にちょっと農家の人に対して疑問視している部分もあるので。
(これは私が関わっている農家という意味です)
家庭菜園もやったことないですし、どうも私はそのへんの
興味が湧かないということです。
もともと野菜も好きじゃないですし。
食べること好きなんですけど「食」自体にあんまり興味が
ないのも原因かと。
反対に言うと農業に興味がある人は感じることが多い
のではないかと思います。
私にはその線が抜けているということです。
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ぶっちゃけて書くと
高齢の男性が苦手なんです。
仕事を暇つぶしとはき違えてるじいさんや
(周囲にいるので)、
乗り物の中で大きな声で生あくびをしたり、
足を思いっきり広げて座ったり、
今の若い奴は‥と言ったり。
1度電車の中でメイクしていた女性に対して
「電車で化粧する女はブスばっかり」
と何度も叫んでたじいさんがいました。
私その女性の隣に座っていたのですが、
はっきり言ってその女性よりそのじいさんの方が
迷惑でした。
先日も街中で道を聞かれたとき手首をつかまれそうに
なりました。
以前も街中で立ち話をしてたらお尻を触られたことも
ありますし。
とにかく若い男性以上にひどいです。
あの維新の会の代表もね、あんな女性を蔑視するような
じいさんは大嫌いです。
人の話も聞かないし。