今年も残すところあと3日となりましたが

この12月は天候も荒れて、師走どころか歩くのも困難な日々が続いてストレスが溜まる今日この頃です

ガチガチに凍った、でこぼこ路面の運転は本当にストレスが溜まります、歩道を歩くのも注意が必要です   

正に、タフなメンタルを身につける好機でもありますが…笑

さて、そんな年末に入り、海外サッカーに目を向けるとイングランドプレミアリーグを除き、他3リーグはウィンターブレイクに入りました

プレミアリーグは依然好調を維持するコンテ監督のチェルシーが12連勝で首位をキープしています

ドイツブンデスリーグとセリエA、スペインリーガは2016シーズンを終え2017へ向けての冬休みに入りますが…


タレント監督揃いのプレミアリーグに惹かれ気味の中で、実はブンデスリーグにも注目のチームが存在します

人口約3,000人の小さな街を本拠地にする

TSG 1899ホッフェンハイム !

このチームの何が凄いか…

まずは今シーズンからブンデスリーグ監督に就任した
ユリアン・ナーゲルスマン監督

{B7DABC24-69A0-44EA-AB0D-CAE62D11AED7}


1987年生まれの 29歳 ⁉️

もちろん4大リーグで最も若い監督
びっくり

(ちなみに日本のプロ野球選手でいうと、陽岱鋼、角中あたりと同年齢)

現在チームは 5位 

しかし…16試合を終えて  無敗!!

そうです 負けてないんです、反面引き分けが多いのは事実、引き分け 10 はリーグトップ

でも引き分けにしてり、されたり…でも負けない

これはすごいと思いますよ

(4大リーグでの無敗クラブは、リーガのジダン監督のレアルのみ)

もちろん、彼もホッフェンハイムの出身、怪我で選手生命は短命に終わりましたが

ユース各年代でアシスタントコーチや監督を経験しチームを熟知していることもあるけど

2006年にクラブ方針の大改革をし、ITを活用したトレーニング、戦術、そして施設の改善を行うなど

経営者とクラブが目標をひとつにし、創設の古いクラブを時代に合った改革をした情熱と勇気が素晴らしいです

更に、いくら改革やITを活用してもそれを使いこなす監督がついて行けないと何にもならない

これは日本のプロ野球でも同じです…

いつまでも気合いと根性しか伝えられない指導者や監督、オーナーはチーム改革なんてできるはずがありません

このホッフェンハイムのIT技術のひとつに、選手の動きをデータ化するソフトがあります

練習時に選手にセンサーをつけ、その動きを考察するというシステム

このように、先進、最新の技術を導入しているからこそ

29歳でもドイツブンデスリーグで監督ができるのだと思います

体格や筋力では欧州や欧米にかなわない日本人…

それでも知恵や技術を使えば戦い方はいくらでもある

情熱や根性は持ち合わせているのだから…


チーム年齢も若いホッフェンハイムから目が離せない!