ひきわり納豆パックを、大事そうに抱える(赤ちゃん) | 世界の中心で人間以外が叫ぶ

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お笑い芸人などの一発ギャグや決まり文句について考察しています。

少し前に、母親と思われる女性が

ベビーカーを引いていたのですが

そのベビーカーに乗っている赤ちゃんが

3パックセットのひきわり納豆を

大事そうに抱えているのを見て

思わず頬が緩んでしまいました。

 

そして、その後に

「何故、あの赤ちゃんは

納豆を持っていたのだろう」

という疑問が湧いた訳で、会話が出来るだけの

年齢に達すれば良いのですが

普通に考えれば、赤ちゃんに

聞く事もできないですし

母親に聞く事もできるかもしれませんが

結局、本当の意味での真実は

赤ちゃんのみぞ知るでしょうし

そもそも、何の関連性もない赤の他人

(赤ちゃんという意味ではない)に

いきなり話しかける訳にもいかないですし

結局、疑問が残る結果となったのでした。

 

ここからは、予想をしていくしか

手段はないのですが

3パックの納豆を包む

フィルムのパッケージが、シャカシャカと

赤ちゃん心をくすぐる音を奏でるので

おもちゃの一種として

捉えている可能性があります。

そして、そのフィルムも赤色系の

割と派手な色合いだった為

赤ちゃんの視覚欲求を、引き出したのかもしれません。

 

豆粒が大きいとダメでしょうが

小粒のひきわりであれば

「離乳食として、OKだったっけ」と思ったので

調べてみると、離乳食として活用できるらしく

この赤ちゃんが、納豆好きで

パッケージを覚えている可能性も出てきました。

好きなのであれば、誰にも渡したくないから

大事そうに抱えるというのは

矛盾していないですね。

栄養素の高さで知られている納豆ですから

生きていく為に、必要なものという

生物として潜在的に

欲しているのかもしれません。

 

そもそも、納豆3パックセットだと

フォルムとしては、箱状になる訳ですから

おもちゃのガラガラなどのように

持ち手がある訳ではないので

赤ちゃんの手の大きさでは収まらず

持ち方が限定され

大事そうに持っているように見える

という側面もあるのかもしれません。

 

スーパーで買い物をする際に

子供が自分のお菓子を

いち早く手にしたいが為に、レジの人に

シールを貼ってもらい、渡されるというシーンを

見た事もある人がいると思います。

それに近いスタンスなのかと思いきや

ベビーカーに乗っている赤ちゃんがそれを主張するのは

年齢的に、なかなか難しいでしょう。

その為、母親が赤ちゃんに持たせてあげた

という観点も、見逃せないかもしれません。

 

買い物をしたものの、袋に入り切らずに

赤ちゃんに持ってもらっていた

というのも、あり得るかもしれません。

「落とさないでね」と教えられていた故に

大事そうに抱えていたのかもしれません。

いつもは頼っているお母さんが

頼ってくれているという事で

使命感に似た何かに

憑りつかれている可能性もあります。

 

うがった見方をすれば、「赤ちゃん」と

「『納豆』と、習字文字で書かれた納豆」

というギャップを利用して

お母さんが、周囲の人に

可愛いと思わせる効果を狙っている

または赤ちゃんが主体で、周囲の人に

可愛いと言われたい為と、考える事もできるかもしれません。

そういう方面から考えれば

「納豆のCMを狙っている」可能性も

なきにしもあらずでしょう。

 

何故赤ちゃんは、ひきわり納豆パックを

大事そうに抱えていたのか。

考えればキリがないですが

ここまで「糸を引く」とは

思ってもいませんでした。