先日の教室の座学では
・勇気を持って切っていくこと
・シボリ
・二段バネができるようになったら初段
・どっちかが死ぬとしたら、相手が切ってきた方の石をとる
を教わりました。
切ることも、2段ばねも、
そこに打つこと自体は勿論できますが、
そのあとイメージがないから収集がつけられない。
なんなら死んでしまう。
この状態をなんとかしたいものです。
どうも私は
「ただただ壁を作って小さな土地を作ろうとする人」
と認識されてしまっており
ほぼそれに間違いはないのですが
イメージを払拭したいところです。
とりあえず、自分の中では
盤面が最初のように、こわくはなくなっています。
ー対局ー
はじめて50手覚えた後のご婦人Tさんとの対局で
はじめてニギリで白番を持ちました。
(COSUMI13路番で白番も経験しておいてよかった)
*ニギリの作法ーーー
1)目上の人が白石をいくつか手に握る。
2)その石の数が奇数か偶数かを、もう一人は予想し
黒石1個(奇数)、もしくは2個(偶数)を盤面に出す。
3)にぎった手の中にある白石を盤面で数える。
予想が当たりなら、予想した人が黒番、
外れていたら、にぎった人が黒番。
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静かでとても趣がある作法です。
対局では、ふんわり囲うことを意識して打ったら、
それは全く自分の地になっておらず、
(ということにも気づかず)
石が詰まってくると、次々とられてしまって、
6目半のコミで0.5目負けでした。
<教訓>
ザルの囲いは、囲いでない。
ふんわり行っても、守るべきポイントには目をつけよ。
<棋譜覚え50手>
4局目
大会名: 第22期農心辛ラーメン杯第10戦
対戦日: 2021-02-22
黒番: 井山裕太(九段)
白番: 申眞ソ(九段)
結果: W+R
対称的に石が置かれていき、相似のクレーンが3つ並んだみたいな面白い形になる。
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5局目
大会名: 第1期名人战第3局
対戦日: 1961.04.26,27
黒番: 藤泽秀行八段 ()
白番: 呉清源 ()
結果: B+R