COSUMI9路番、0レベとの対局、

81目負などの大敗を続けていたが、

昨日初めて勝った。

対局を振り返ると、0レベなので相手の打ち損じに助けられた感はあったけれども。

 

夫に「初めて勝ったよ」と報告したら、

「僕もAPEXレジェンド(ゲーム)半年くらい勝てなかった」

は、半年??

半年も負け続けて我慢できるとは...

私はまだまだである。

 

<教室>

19路の終局の形。

黒、白どちらの陣地かを見分ける練習をした。

最後の寄せで、空いた1線に入られた時に

「つぐ」かどうかを全体を見て考えること、

を教わりました。

 

・闇雲につがないこと

・つぐことに意味がないと判断できれば、先手をとることを優先

・攻めつつ守る

 

実際のどう攻めればいいかのパターン、

ロールモデルが脳内に全くないので、できないのよね〜(泣)

まずは攻め方を自分で身につけるしかない。

脳内白紙、シナブスが繋がるまで時間かかるでしょう。

 

ー実戦ー

対局は13路番、3子局をTさんと打ち、

あちこちの当たりに気づかず、

何度かやり直させてもらい、

寄せでは埋める場所も教えてもらって、

ようやく整地へ辿りついた。

ホッとする。

58目負け。

 

対局で課題の「つぐ」が出てきたのだが私はやはりうまく打てなかった。

 

ー指導碁by息子ー

息子に13路で指導碁を打ってもらった。打つ際

「どういう気持ちでそこに打ったのかを教えてほしい」

「打つ候補を挙げるから、どちらがいいか、その理由も教えてほしい」

と息子にお願いした。

私は言語優先タイプのようなので、

視覚情報を言葉に置き換えると

まだわかるかもしれない?

 

「置き石で打つなら、三々定石を覚えたら?

 入られた時の対処だよ」

 

2パターン教えてもらって、頭に入れた。

それで臨んだTさんとの対局だった。

Tさんは紳士なので、三々に入って来ない。

では、と私が三々に入ってみたら、

途中まではパターン通り、でも最後見事に殺され生きられなかった。

(えーん)

考えられていない。

 

ここで、その殺されて生きられなかった手筋が脳内で再現できたら、

強くなりそうなんだけど、悲しいかな思い出せない。

 

「どうして打った碁を再現できるの?」

と息子に聞くと

「考えているから」

そうね、、本当に、全く、その通り。

 

<感想>

仕事で「わかるだろう」と思って相手に話しているとそうでなく愕然とすることがある。

その人の脳内は私の囲碁の白紙具合と一緒なのだと思うと合点がいく。

体系的に基礎知識がしっかり構築されていないので、具体例と繋がらず、応用ができない。

例を知ること、自分の頭で考えること、の繰り返し。

囲碁は私の新しい脳内シナプス構成の実験だ。。

 

「1線に入ると8目得とかいう話もよくわかっていないのだが」

 

と息子に聞くと

 

「今説明しても理解はできないだろうから、

 何十目も大差で負けているのであれば、

 今数目は、大したことではないから考えなくてよい」

 

とほほ、それもそうだね。

 

「まず石を取ったり取られたりの初歩をやったら」

 

と息子。石が詰まってきた時が私の鬼門。

当たりに気づくとか、当たりそうなところに前もって気づくとかかな。

ともかくそんなレベルで、初歩の初歩を自分なりに鍛える必要がある。

 

*息子にはこの指導碁を念頭に置いてお願いした↓

 

*COSUMI