昨日息子は、中期試験へ出発しました。

今回も夫と2人旅です。

 

私が参加している「読み聞かせの会」

の集まりも、去年からzoom開催になりました。

 

2月の集まりで

 

オードリー・タン著

「自由への手紙」

 

を紹介してくださった方がいて

読みたいな、と思っています。

 

オードリー・タンさん、といえば台湾で

去年コロナ禍の中、いち早く

「マスクマップ」アプリを導入した

見事な采配で脚光を浴びた方。

 

先日、彼女がインタビューを受けている動画を

探して見ました。

 

若者、こどもたちの意見を

直接聞いて、政策に取り入れる姿勢が

とても素晴らしくて、

柔らかな頭と優しさを感じました。

 

そういえば、日本でも岩手で、

東日本大震災後の新しい町作りに

こどもたちが参加しています。

 

こんな風に、未来を生きるこどもを

中心にすえれば、

風穴が少しずつ開いて、

希望に繋がる気がします。

 

インタビュー中、

オードリーさんは

バックミンスター・フラー

の言葉を紹介していました。

 

既存の現実と闘うことでは、

物事は絶対に変わらない。

何かを変えたければ、

既存のモデルを時代遅れにする

新しいモデルをつくりなさい。

 

バックミンスター・フラー

 

バックミンスター・フラーは

「宇宙船地球号」

という言葉をつくったことでも

知られる人で、これを聞いたとき、

数学者の森毅さんのこんな言葉も

連想されました。

 

正しさは伝わらない。楽しさはうつる

 

森毅