幻魔大戦 Rebirth 7巻
太古の破滅世界、幻魔領域と呼ばれる荒野の最深部で見出したのは巨大な“扉”であり、そこを守護する“雲の人”たちは、“破壊王”ギルと全く同じ顔だった!(前回まで)
彼らは「地球を管理するために幻魔一族によって作られた」と言うことなのですが、この辺り、オリジナルキャラのギルガメッシュが、半神半人である王の末裔のクローンという事に繋がりますね。
“扉”の内部にあったのは“幻魔の流刑地”であり、竜族のガモンによって明かされる“幻魔樹”
の存在。あの「ピンポンパンの木」みたいなやつですね
そして流刑地で丈たちを待ちうけるのは、『神話前夜の章』のマ王
やっぱり迫力あります
「大きな軍規違反」を犯して記憶を奪われ、太古の流刑地に送られたという事なのですが、これは自分(幻魔一族)に対抗できるまで成長させるべく、ジンとルーフを異世界に送った件がそもそも幻魔的にはあかんかったのかもですね。誰かが見てるもんですね。
さらにそして、期せずしてマ王が守護する形になっていたのが、“クロノス”
失われた文明、全ての叡智を網羅する“記憶の保管者”
幻魔樹に囚われたクロノスを救い出すために、丈はこの時空に召喚された…。
幻魔樹って、時空を超えて世界に影響を与えていたようで、ここでその存在を滅せたことは、幻魔大戦の趨勢に大きく関わってきそうですね。
全く謎だった「破滅世界」の存在理由も、少し明かされたような。
次章はいよいよ『東丈の帰還』
激化するサイキックへの弾圧。
勢力を増し、アンチ・サイキック作戦を押し進めるタイガーマン。
彼が取り入ろうとする大統領の名は、ジョナサン・メイン
あのジョン・メインのジュニアですかねえ。
大統領の秘書である黒人女性クローノは“時を継ぐ者”
ジンとルーフも「丈を殺すため」に再登場
面白くなってきました
※ 以下追記
コメント欄で、七月先生が幻魔領域編の裏話をツイートされてたと、教えていただきました(ありがとうございます!)。興味深いので、リンク貼っておきますね。
https://twitter.com/JULY_MIRROR/status/920716137423290368