それからしばらく広島市内を散策。
おされストリートらしい並木通りでショップをのぞいたり、カフェでスイーツ食べてえらい美人の店員さんに驚いたり。
でもやっぱりお気楽に楽しむことはできず、ずっと資料館で見た被爆直後の廃墟と重ね合わせて今の風景を観てました。
かなり歩いて、不思議と心惹かれるステンドグラスを観賞しようと、世界平和記念聖堂まで行ってみたものの、改修中で建物に覆いがかかっていて、中に入ることはできず…。何やってんだか。
その後のことは、ほとんど考えてなかったんですけれども、ホテルでもらった観光チラシに、駅北側に面白そうな神社仏閣がいくつかありそうなので、巡ってみることに。
広島城を右手に見つつ、またかなり歩いて(^_^;;、アストラムラインの県庁前まで行ってみたものの、「駅」ってあるわりに乗り場的なものは何も無い…。
そもそもアストラムラインって何?
悩んでた所にちょうどタクシーが来たので乗っちゃいましたが、すぐに高架の線路みたいなものが見えてきて、AGTっていって、専用軌道上を走る電車みたいなものなんすね。
タクシーはほどなく不動院に到着。
をを〜っ、センサーびんびん反応してます!!
お仁王さんに挨拶してから境内へ。
特徴的な金堂。
こちらは国宝に指定されているそうです。
ご本尊は薬師如来さま坐像で、堂内に入ることはできないものの、外からお姿を拝することができました。
離れて観ると分かりませんでしたが、光背には天女や迦陵頻伽(上半身は菩薩、下半身は鳥)が配されているそうです。
たまたまですが、今日五月五日には薬師如来さまの大祭が行われていたようですね。
こちらは爆心地から約3.9キロ離れているのですが、倒壊は免れたものの、爆風で屋根の一部が飛んだり、柱が折れたりしたそうです。どれだけ凄まじい爆風だったのかと…。
境内の梅さん。
ご朱印。