今日は『stand by me ドラえもん』を観てきました。お独りさまで(^_^;;。
いやあ、やられました…。
もう予告みただけで「やばいなあ~」って思ってはいたんですが、もう途中から涙流しっぱなしで(笑)。
ちょうど今、ぼくの中でツボになってるワードがあって、それをのび太君があれこれ苦悩しつつ頑張るもんすから、もうそんなんあきませんあ~た…って感じでした。
映像がすっごく奇麗で、のび太くんの家が適度に古びてる感じとかリアリティありありで、マンガとかアニメで体験した世界を全く違う方面から追体験できました。とくに初めてタケコプター使うシーンとか凄かった。
しずかちゃんがちゃんと「理想の女性」してる所は、制作者があえてやってるんかなと。のび太くんが無様に真剣に恋してる様子がめちゃ良かった。
大筋はきちんと原作をなぞりながらも、部分部分で結構大胆にアレンジしてて、しっかり起承転結のある一本の映画としてまとまってるのが良かったですね。
ぼくの右隣は男子の、左隣は女子の中学生っぽかったですが、ラストシーンでは両者ともに泣いてる様子が伝わってきました(笑)。
制作者の発言にもあるように、リアルタイムなお子様たちより、一回ドラえもんを卒業した世代の方が絶対感動してまうと思いますね。ドラえもんと「再会」した青年のび太くんの言葉の深さなんか、やっぱ大人にならないと分からないっすよね。
ぱっと劇場見渡した感じ、漢のお独りさまはわたくし一人やったようですが、いやいやこれは大人こそ観に行った方が良いっすよ! おかげで真ん真ん中にぽっと空いてたええ席座れましたしね(^_^)。
今年の夏映画はあとゴジラとインザヒーローの前売り買ってます。