もう一月前になっちゃいましたが、9月9日の重陽の節句、たちばなのりとし先生作になる「読み聞かせ絵本」、『きみがよものがたり』が発売になりました。

ちょっと御縁がありまして、発刊前に読ませていただいたのですが、シンプルなことばなのに、すっごい深遠なる真理が語られていて、もう鳥肌びしびし。パステルカラーが心に染み入るようなイラストも素晴らしいし、書も素晴らしいし。
「読み聞かせ絵本」とされている通りに、実際手に取って、声に出して読んでみると、さらに印象が変わってきます。付属CDの朗読と歌唱も美しく。(※画像のCDは付属のものとは別の「きみがよ~光の組曲~」です。)
『きみがよ』という美しい歌が秘める真理が、教え聞かされるのではなく、胸の奥からふわっとわき上がってくる感じがいたします。決して、ある一つのシステムのみを賛美する歌ではなく、かけがえのないぼくたち一人一人を讃えるうたであるのです。
昨日10月8日、六甲で行われました著者の たちばなのりとし 先生による出版記念講演会に参加してまいりました。
簡単な挨拶みたいなものかな? って考えておりましたら、とんでもなくって、『日本精神ときみがよ』と題されためっちゃ濃ゆい講座を丸3時間以上に渡って!
す、すごかったです……。
まず、今回この『きみがよものがたり』を上梓するに至った、神秘的すぎる経緯から始まって、“唯一の希望の光”である日本精神の掘り下げと、きみがよ全三十二音それぞれのコトタマ解説、さらには具体的な御神名を出されての神勅成就の仕組みまで。
詳しくは書けないですが、すごすぎました……。
この「たちばなのりとし」というお名前はペンネームで、もう何十年も神世界のことを研究してこられた、知る人ぞ知るというさるお方です。人間的魅力も知識もかなりのものなのに、あえてひっそりお隠れになって、お名前を出さないようにされているようです。
その後の懇親会でも、とても書けないような濃い話しを聞かせていただきました(^_^)。みなさん、たちばな先生を慕ってらっしゃるのがよく分かる、すごく暖かい集まりでありました。
『きみがよものがたり』は一般書店では取り扱いがなく、公式サイト↓で購入できます。実はぼくが書いた感想もこちらのどこかに載せていただいております。ふふふ。
http://kimigayo.nsf.jp/japanese/index.html