今日はもうな~んにも予定のないお休みでして、また天候は強雨でおこもりには最適の日(^_^)。最近出ました江原啓之さんの本『予言』を読んだり、映画『KOTOKO』に感じた想いを反芻したりしておりました。CoccoさんのDVD見始めたら止まらず。
夕方。雨も強くなってきましたので、いつもは父の役目である犬の散歩、今日は代わりにぼくが行くことにしました。
もうほとんど横殴りの雨で(^_^;;、傘をさしていてもアウターとジーンズは濡れ濡れ。でもここまで濡れてしもたらいっそ心地よく。
折り返し点である堤防の桜はちょうど満開。鈍色の景色の中でぱっと白色が奇麗で。
花散らしの雨になったかな~って心配してたんですが、近くに寄ってみますと、まだ満開になって間もないせいか、ほとんど花も散っておらず、大粒の雨に負もけず、けなげに開いた薄紅色の花弁が風に揺れていました。
雨に打たれながら、桜並木の下をしばらく散策。
雨やけれど、はあ、めっちゃ奇麗……。
やっぱ散歩代わってよかったな(^_^)。
帰り道、ふと西の空を見上げましたら、雲がぱって割れて、かすかに青空が覗いてきて。雨も次第に弱くなり、雲をすかしてお陽様の姿も。あら、一番雨がきつい時に行ってたんですね(^_^;;。
で、帰って犬に餌をやって、家に入ろうとした瞬間……

オレンジがかった東の空に、鮮やかな虹のアーチがかかっており。
ほんの一瞬の出来事だったようで、しばらく見とれた後、慌ててカメラを取りに行って出てくると、もううっすらと消えかけておりました。
消えかけの状態ですが、こんな感じで。

その少し後の西の空。
太陽さん、一瞬だけ顔を出されたようです。

あまりの鮮やかさに、見上げた時はっきり衝撃を受けました。
なんだか、後悔ばかりの今までの人生、全て肯定してもらえた……なんて感じてしまうくらい、胸に迫る美しい光景でした。