今日は映画『吉祥寺の朝比奈くん』を観に行ってまいりました。
予告編
http://youtu.be/RPobStRLo68
京都では本日限りでしたので、病み上がりですこしふらつく身体をおして(^_^)。天気も良かったんで、20数キロの行程原付バイクで行こうとしたんですが、出発5分でふらふらになって、駅の駐輪場に停めて電車で行きました。
この映画が見たかった理由の一つが、主演の桐山漣くん。仮面ライダーWの翔太郎役の俳優さんで、ちょうど今W見ている最中なんで心的「推し」度が高くって。フィリップも映司も玄太郎も、もうみんなめっちゃええヤツなんで、なんだか親戚の兄やんみたいな親近感覚えてしまうんですよね(^_^)。
今作で漣くんが演じる朝比奈くんは、今までのイケメンバリバリなキャラとは違って、ちょっと頼りなげなさえないフリーターの青年。自信なげにバッグのストラップを両手で握ってる様子なんかめちゃはまってて、もしかしたらこちらの方が彼の素に近いんじゃないかって思えました。
もう一つが、吉祥寺という街です。行ったこともないのに、すごく惹かれる場所で、あるはずのない記憶があるような気がするほど(^_^;;。もうばっちりイメトレもできてて、実際行ったら素の顔で迷わず歩き出せると思います。
物語は、ほんわりしたトーンで始まるけれど、すごく冷たい真実をはらんでいて。
でも、後味はすごく良かったです!
朝比奈くん、ほんまは、山田さんに対して、もう二歩くらい踏み出して欲しかったところなのですが、でもそこをいけない哀しさはぼくもよく理解でき(^_^)。人生にも恋愛にも、ほんの一歩踏み出してくれた彼の姿、ラストに流れる“空に星が奇麗”のメロディを口ずさみながら、うれしく思ってました。
そう、主題歌はこれも最近ブームの斉藤和義さんの大好きな曲であり。
斉藤和義さん、東京に出て来たばかりの頃は吉祥寺にいらして、映画にも登場した井の頭公園で曲創ったりされてたんですねえ。
体調もあれなので、直帰して、暖かい陽の射し込む部屋で“空に星が奇麗”ぽろぽろ爪弾いておりました。
『吉祥寺の朝比奈くん』、素敵な「シンクロときめき」満載で、今まさに観るべき映画やったんやなあって思えました。ありがとでした。