うどんに、ご当地ソフトに、コロッケに、いろいろ心惹かれる食べ物もありましたのに、時間が遅くなって、心がお急ぎモードに入っとりましたので、ちら見するだけでスルー。もっとゆったりゆけば良いのにって、我ながら思いますね(^_^)。
ほどなく石段になり、ここから本宮まで785段の道のりですが、大門までは両側に土産物屋さんが連なってますし、見所も満載ですので、しんどい思いをする暇もなかったです。

登り口

気温は、ラッキーなことに30度そこそこだったと思いますが、やっぱり湿気が多いので、登っていると汗は吹き出してきます。
途中何度も振り返って、だんだん広く見渡せるようになる讃岐平野を眺めつつ。


人気者の看板ネコ

大門から先は、もうご神域。
石畳の桜馬場。ぜひ桜の時季に訪れてみたいと思いました。

大門

桜の馬場
この辺りには、文化財が満載の書院や宝物館がありますのに、今回は時間がなくって泣く泣くスルー(涙)。せっかく行ってますのにもったいない……。宝物館には十一面観音さまもいらっしゃるようです。新幹線で節約できる1~2時間って、すごい大きいんやなって実感でした。

神馬さん

さらに石段を登り、見えてくる巨大なお社。天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神の造化三神が祀られた旭社です。


少し手前の祓戸社で清祓の祝詞を唱えてから、旭社にお参り。造化三神を祀った神社ってあまりありませんので、ちょっと緊張してしまいます(^_^)。(順序的には、先に本宮にお参りして、帰路にこちらにお参りするのが正しいようであります。)
そこから参道は薄暗い森の中に。
突き当たりの、スサノヲ神とクシナダ姫が祀られた真須賀神社も、すっごく清々しかったです。

真須賀神社
樹々のトンネルの下、最後の急な石段を登り切ると、正面は麗しの本宮! めっちゃきらきらしているお宮です。

最後の一登り!
息を整えるために、先に展望所で讃岐平野一望の絶景を眺めて。
讃岐富士ほんま奇麗……。


讃岐富士
わくわくしながら本宮にお参り。
あらあ、なんだかすっごい浮遊感(^_^)。すぐ後方が大きく開けているからかしら。そのまま昇天してしまいそうなくらい(笑)。すっごく心地よかったです。


すぐ横のご神木さん
売店(神札授与所)前には、納涼のでっかい氷が2個ほど置かれておりました(^_^)。もうみなさん嬉々として触りまくりで、手形が付いてしまってました。
おみくじをひきますと、一番、見事大吉!!

これはええことありそうですね。
続きまっす