瀬織津姫まつり その五 | 平井部

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神社仏閣巡りレポ
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 お祭りのシメは、ち~こさんによる音魂ライブです。
 ただその前に、深田先生のお話しで改めて想い出が溢れたようで、美元先生に関してのお話しを少しして下さいました(^_^)。

 “故郷”からどんとさんの名曲“波”へ。(この“波”がこの日以来ずっと心の底で鳴っております。)
 ラストはみんなで躍りながら“弥勒節”。この曲は、Coccoさんが一時ライブでよくやってらして、沖縄の幼稚園ではかならずこの曲に合わせてみんなで躍るんだそうです。
 最後はもうみなで立ち上がって沖縄踊り(^_^)。アマノマイのみなさんが会場を回って、ぐんぐん熱気を高めていかれます。

 講師のみなさんのお言葉をいただいた後、深田先生の連続一本締めにて、お祭りは終了。
 充実した時間だっただけに、終ってしまうのが寂しかったです。


 寂しさを振り切って、会場を出ますと、ちょうど下足場のところに深田先生がいらして、ご挨拶することができました。

 外は上空、少し青空が覗いていました。ひんやりした空気が心地いい……。
 本殿へのご挨拶は後にすることにして、先に少し歩いて鹿跳橋へ。瀬田川に流すために、写経した般若心経を用意してきていたのです。
 この日一日ポケットに入れていた六枚に、自分の罪穢れを込めて感謝をしつつ、もう六枚には琵琶湖と瀬織津姫さまへの感謝を込めて、橋の上から流しました。

 ゆっくりと地域の雰囲気を感じながら、佐久奈度神社の境内に戻って、本殿にご挨拶。
 一礼して、日常に帰ろうとしますと……

「お車ですか?」って背後からよく通る麗しい声が……。
 ふ、深田先生~!!(驚)

 フェラーリ(という名のスバル)にお荷物を運ばれているところで、また少しお話しさせていただくことができました。
「講演、良かったですか?」
 って訊いていただいて、もう胸がいっぱいすぎて答えに窮しておりましたら、「そう訊かれて『良くなかった』とは言えないですよね」って先生(^_^)。いや~っ、そうじゃないんですよ~(涙)。 
 お聞きしたいことは山ほどあるのに、緊張してほんまに片言隻句しか出てこない自分が可笑しかったです。きっと先生も分かって下さっていることでしょう(^_^)。


 
 帰りは、産道である瀬田川に沿って西へ。雲間から覗く夕陽が奇麗……。あんまり充足感に溢れているので、2、3時間ゆっくりドライブしていたいくらいでした。
 この日は微妙な波動が全身に満ちていて、チューニングがいつもと別の所に繋がってしまった感じで、たとえばテレビなどはうるさくってつけていられなくって、ビデオで歌唱するCoccoさんだけ観て(泣いて(^_^;;)すぐに消してしまいました。

 生まれ変わった……なんて風には勿論いかなくって(^_^)、翌日からまた日常の小さな雑事に翻弄されまくりなぼくなのですが、それはそれですごく貴重で愛しいものなんだなあって、再認識しております。
 慌ただしい一日の中で、ほんの数分でも、あの日みたいな充足感を感じられるように。自分の日常そのものを、輝かせられるように、ですね。


 おめでとうございます!!