幸せのスーベニール | 平井部

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平井和正愛好部

神社仏閣巡りレポ
& ほめほめ雑記

※ネタバレありれす

 今日は待ちに待った竹内まりやさんのライブでした(涙)。
 昨日も休みでしたので、ゆっくり寝過ぎて軽い頭痛を覚えつつ(^_^;;、午前中は22日のニャンニャンデーで猫エサを買いに行ったり、あと冬至で大切な区切りの日でもあるので、近所の産土さまにお参りに行ったりしました。いろいろ辛いことも心配事もありますのに、神前に向かうと、感謝の言葉と「幸せです!」っていう言葉しか出て来ないのが不思議です。

 大阪のまずは梅田に出て、本屋さんを見て洋食屋さんで定食を食べて。阪急のヘップファイブも行きましたが、一番高い時季なんでさ~っと視察のみ(^_^)。バーゲンなったらまた来よっと。

 ちょっと早かったですけれど、人ごみも疲れるので環状線で大阪城公園に。駅から階段を下ってゆくと、暮れなずむ藍色の空の下、大阪城ホールが。


ときめき見仏記-1



 開場の1時間も前に着いちゃいましたが(^_^;;、わりと人もいらして、グッズ販売はもう始まっておりました。
 しばし、公園内を散策。お堀の向こうの大阪城のシルエットが奇麗でした。


ときめき見仏記-2



 開場ちょっと前に入り口付近に。グッズを買って、売店のたこ焼きを食べて腹ごしらえして。
 どきどきしつつ、いよいよ入場~!!


ときめき見仏記-3



 かなり通路をぐるっと歩いてから、ホール内に入りますと、あらっ、思ってたより小さいんですね。以前リンゴ・スターのライブに来た時って、めっちゃ大きく感じてましたのに。言いましてもまああれが初ライブでしたし、20年ほども前のことなので(^_^)。
 席も、思ってた縦方向でなくって、今回横方向にステージが作られてて、なんとステージ真っ正面!! スタンド席の後ろの方ではありましたが、全体が見渡せるすごく良い席でした。

 席に着いて、ステージを観ながら雰囲気に浸ってるだけで幸せで、軽くうるうるしてしまうわし(笑)。しばらく時間はありましたが、ぜんぜん退屈しませんでした。

 今回はオープニングアクトがあり、18:30ほぼ丁度から杉真理さん率いるBOXのライブ。ビートルズに通じるサウンドで、とても楽しめました。約30分。


 セット代えの為20分ほどの休憩があった後、ああっ、いよいよ場内暗転!!
 シブい声での英語のイントロダクションが流れる中、バックメンバーが配置に付き、ミュージックスタート!! あれっ? これ何の曲? 知らんで? 達郎バンドが奏でるアップテンポのイントロ。まりやさんが登場し、始まったのは……

 ♪ちゃ~ら~らららら、ちゃ~らら~ららら

 お馴染みのイントロ!! “家に帰ろう”!!!

 ダメでした……。涙ぽろぽろ流しながらまりやさんの姿に魅入るわし……(笑)。
 この曲、一番好きなんです。この曲が聴きたくって、アルバム『クワイエットライフ』を石神井のレコード屋さんで買って。

 まりやさん、緊張されてるのか、声はそんなに出てなかったですが、それ以上に実物まりやのきらきらオーラはすごかったです……。

 次いで、うむを言わせず“マージービートで唄わせて”。ビートルズへの愛情を歌った歌ですね。
 まりやさん、衣装は、白いワンピースの上にスパンコールの付いたトップスを来てらっしゃいました。

 次に“毎日がスペシャル”。この辺まで泣かされまくり(^_^;;。

 挨拶と軽いMCを挟んで、懐かしの“象牙海岸”
 セットは、幕が幾層かに連なっているだけのシンプルなものだったのですが、曲に合わせたライトアップの演出があって、すごく奇麗でした。この曲では海っぽいバックに。

 達郎さんは、まりやさんのすぐ左後ろにいらして、もう完全にバックアップに徹してらして、メインアクトの時とはまったく動きが違って面白かったです(^_^)。
 “象牙海岸”の演奏が終る前に、ギターを外して、そのままキーボードに移って“告白”のイントロを。紫のライティングが、まりやさんの切ない声音にすごく合ってました。

 そこで少し脇に引っ込んで、衣装チェンジ。上のきらきらを脱がれて、白いワンピース姿のまりやさん。
 休業に入る前の心境を歌ったという“僕の街へ”ですが、ちょうど昨日、すっごい歌詞が染みて、何度かリピートして聴いてたばっかりなんです。来年のぼくのテーマソングってことで(^_^)。

 次に、“元気を出して”。説明の必要もないスタンダード。

 続く“五線紙”“ウイスキーが、お好きでしょ”は椅子に腰掛けてゆっくりと。まりやさんの美しいヴォーカルが堪能できました。

 次いで、“みんなひとり”“駅”“プラスティック・ラブ”
 “プラスティック・ラブ”では、初めて達郎さんのコーラスが前面に出てました。正直、まりやさんのヴォーカルが負けてしまう感じでしたが、これは達郎さんの方が凄すぎるんですね(^_^)。なんせ40本弱のツアー完了されたばっかりですから、脂のり切ってて声量すごいすごい……。改めて達サマの凄さを思い知りました。

 アップテンポな、“チャンスの前髪” “J-BOY”。会場揺れてます(^_^)。

 ちょっと感動的なMCがあり、まりやさんも感極まって泣いてしまったりしつつ、ラストは名曲、“人生の扉”。な、生で聴けました……(涙)。まりや渾身の人生讃歌!! 輝ける何かを見つけるために、ぼくも重い人生の扉を開け続けて行きますね……。ありがとう、まりやさん!!


続きまっす。